質問: 一流誌のミラージャーナルで出版した論文は、格が落ちますか?

質問の内容 -
ミラージャーナルの編集委員会、査読プロセス、目的は、元のジャーナルと同じです。しかし、ミラージャーナルの方には、現時点でインパクトファクターがありません。
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回答:

ミラージャーナルは、オープンアクセス化の動きを支援することを目的として、ジャーナルや出版社が実験的に導入している比較的新しい出版形態です。ミラージャーナルは完全オープンアクセスですが、編集委員会および査読プロセスは元のジャーナルと同じです。査読者は基本的に、自分が担当している論文が元のジャーナルかミラージャーナルのどちらで出版されるかを把握していないため、査読にバイアスが入り込む余地はありません。


先述したように、ミラージャーナルはきわめて新しい形態であるため、「現時点では、大学や学術機関がそのようなジャーナルの出版物をどのように評価するかを明確に把握することは難しい」、というのがご質問への回答になります。所属先がインパクトファクターを重視しているなら、元のジャーナルに投稿する方が賢明でしょう。そうでないなら、より多くの人に論文を届けることができるミラージャーナルで出版するのが望ましいでしょう。また、オープンアクセスを義務化する助成団体が増加の一途をたどっている現状を踏まえると、今後のプロジェクト予算の確保という観点からも、ミラージャーナルでの論文出版はポジティブな選択であると言えます。


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