質問: 査読プロセスで1年が経過しようとしています

質問の内容 -
某雑誌に投稿して1年が経過しています.その間,under reviewのままであり,進捗状況に変化がありません.1st decisionもありません.月に1回程度はeditorial officeにeditor-in-chief宛てに確認の連絡を行っていますが,何も返答がありません.別の雑誌に投稿をしようとも考えていますが,under reviewの状況では厳しいのではないかと思っています.今後の対応はどのように行えば良いのでしょうか?例文含めてご教授ください.宜しくお願い致します.
1 この質問に答える
回答:

ジャーナルの反応が良くないようなので、これ以上時間を費やさず、すぐに論文を取り下げた方がいいかもしれません。最善の出版慣行を守るためには、問い合わせに対する返答がもらえていないことをジャーナルに伝えた上で(送ったメールの詳細を述べる)、一定の期日までに回答がなければ(数週間の期限を設ける)、投稿論文を取り下げるつもりであることを伝えましょう。明記した期日までに回答がなければ、最後通牒として、ジャーナルから論文を取り下げることを伝えるメールを送りましょう。これ以降、別のジャーナルに論文を投稿することが可能になります。前のジャーナルに送ったメールは、必ずすべて保存しておいてください。万が一問題が生じた場合、ジャーナルと連絡を取ろうと努めたことを証明するものとして、これらのメールを提示することができます。


関連記事:


このコンテンツは「原稿の追跡」ステージに属しています。

ジャーナルへの論文投稿に不安がありますか?エキスパートによる無料の個別コーチングで備えましょう。