質問: エディターへの失礼のない問い合わせの仕方

質問の内容 -
投稿後、約1か月程度で返事をすると記載されていたジャーナルに投稿したのですが、半年が経っても返事がありません。不安になって、問い合わせをしたところ「あなたの論文に適した査読者がまだ見つかっていません。」とのことでした。最適な査読者が早く見つかって査読をしてもらいたいのですが、それはいつまで待てばよいのか、相手に失礼のないように催促する言い方はないでしょうか。
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回答:

査読者を探す期間が6か月にも及ぶのは、少々長いように思われます。この場合の対応の仕方として、次の2通りが考えられます。あと1か月待っても進展がないようなら、原稿を取り下げて別のジャーナルに投稿することを考えてみましょう。もしくは、あなたに査読者の心当たりがあって、ジャーナルへの推薦が認められているなら、その候補者を推薦してみましょう。とくに心当たりのない場合は、取り下げを選ぶしかないかもしれません。原稿の取り下げについては、こちらのQ&Aを参考にしてくださいShould I withdraw my paper if the journal is taking unusually long to process?

あと1か月待つ間に、ほかのジャーナル数誌に投稿前の問い合わせを行い、原稿と現在の状況について伝えておくことも検討してみましょう。その中から興味を示してくれるジャーナルが出てきて、投稿中のジャーナルで査読者が見つかりそうになければ、興味を示してくれたジャーナルに投稿し直しましょう。待機中にこのように行動しておくことで、貴重な時間を節約することができます。また、次のジャーナルに投稿するときは、待っていたこの67か月の間に研究テーマに何らかの発展があったことも考えられるので、原稿に修正を加える必要がないかどうか確認しましょう。

編集者への失礼のない問い合わせについては、ご心配には及びません。6か月以上経過しているのですから、編集者も理解を示し、あなたがそうと決めれば、取り下げを認めるはずです。万が一取り下げ申請に対する返事がなかなか得られなければ、こちらのQ&Aを参考にして対応しましょう編集者が論文取り下げ依頼を承認してくれなかったらどうすればいい?

上記の対応を取る際は、それなりの量のコミュニケーションが必要になるので(投稿中のジャーナルの編集者と、ほかのジャーナルの編集者たちとのやり取り)、参考のためにこちらのハンドブックをご紹介しますA practical handbook of templates for communicating with the journal 
このハンドブックでは、遅れや取り下げなど、出版プロセスにおけるさまざまな場面で使えるメールテンプレートが紹介されています。[: このハンドブックは、研究者向け学習プログラムを提供しているR Upskillによるものです。期間限定で無料でご利用頂けますので、ぜひお試しください!]

状況が良い方向に進むことを願っています!


このコンテンツは「原稿の追跡」ステージに属しています。

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