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ジャーナルを知ろう!-Environmental Health Perspectives
出版社 | 米国国立環境健康科学研究所(アメリカ) |
目的と扱う範囲 |
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出版頻度 |
月刊
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編集委員会 |
連絡先: http://ehp.niehs.nih.gov/contact-ehp/ その他の編集者情報はこちら |
掲載基準
- 以下の論文タイプのいずれかであること:読者からのコメント、注釈、研究論文、本質的なレビュー、量的レビューとメタ分析、会合・学会をもとにしたレビュー
- オリジナリティ、科学としての質、環境衛生学から見た意義、明快なプレゼンテーション、簡潔さ (科学としての質と環境衛生学から見た意義は、他の基準よりも重み付けが高い)
編集方針と投稿規程
投稿はオンライン だけから行い、以下の点を記載したカバーレターを添付してください:
(1) 研究のオリジナリティ、全体または一部の事前掲載、二重投稿
(2) 所属機関のガイドラインにもとづく、動物に対する人道的な扱い
(3) 人間の被験者の同意
(4) 利益相反
(5)著作権と、再現に対する許可 (該当する場合)
(6) 内容に対する責任に関する、著者の承諾
(7) 希望する査読者と希望しない査読者
(8) 該当する場合、余剰研究あるいは多重研究についての陳述投稿論文は、著者のオリジナルな研究でなければならない。紙媒体/オンラインで前に出版されておらず、他の出版物に同時に投稿していないこと。
ジャーナルは、盗作とデータねつ造疑惑に対し、厳格な手続きに従います。確認された盗作およびデータねつ造疑惑は、著者の受け入れ先機関に通知され、以下の結果がもたらされるでしょう: 今後3年間EHPでの論文掲載禁止、懸念表明(Expression of Concern)の掲載、および/または論文の撤回。
すべての著者を代表し、 金銭的利害関係の有無の宣言(Competing Financial Interests Declaration) (CFID) のフォームが投稿されるまでは、論文は処理されません。過去3年間で実際に生じた、あるいは生じる可能性があった金銭的利害関係はすべて開示する必要があります。
著者は、研究の計画、実施、解釈、掲載の自由が、いかなる後援者によっても妨げられていないことを証明しなければなりません。
原稿はガイドラインにしたがって準備してください。2013年度版はこちらで見ることができます。 (必ず最新版をチェックするようにしてください)
[O1]開示書
論文審査プロセス
すぐれた出版実践(グッド・パブリッシング・プラクティス)
- 研究で動物を使用する場合は、人道的な扱いを保証しなければなりません。
- 研究に人がかかわっている場合は、コモン・ルール(Common Rule)に従い、適切な治験審査委員会による承認を受け、関連するすべての国・州による法令、地方条例を順守しなければなりません。
- 人間にかかわる研究でアメリカ以外の国で行うものについては、 ヘルシンキ宣言(Declaration of Helsinki) の原則にしたがうものとします。
- Methods の節では、研究要件(research requirements)の承認とコンプライアンスを述べ、および同意手続きについて記述しなければなりません。
- 動物がかかわる研究の場合、EHPでは研究計画をたてる際、ARRIVEガイドライン にしたがうことを勧めています。(エディターと査読者は論文を評価する際、ARRIVEを使用するよう勧められています)
- レビュー論文の著者は、 プリズマ声明(PRISMA Statement)で述べられているように、システマティック・レビューの報告を透明性が高くなるようにしましょう。
- マイクロアレイ実験を行う著者は、マイクロアレイ遺伝子発現データによるthe Minimum Information About a Microarray Experiment (MIAME) guidelines を準拠しましょう。
- 著者には、論文内で重複しているmaterials(素材)についてエディターに述べる責任があります。また、ICMJEの 生物医学雑誌への統一投稿規程(Uniform Requirements for Manuscripts Submitted to Biomedical Journals: Writing and Editing for Biomedical Publication) を読むようにしましょう。
その他のリンク
索引付与と評価基準(INDEXING AND METRICS)
- トムソン・ロイターとScimagoの索引に掲載されています
- インパクト・ファクター: 7.26
- 環境科学のジャーナル209中第4位、公衆・衛生・労働衛生のジャーナル158中第2位
(出典: Journal Information, EHPのサイトより)
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