質問: 論文の執筆が難しい場合はどうしたらいいですか?

質問の内容 -
私の授業は教養科目や批判理論に関するものが大半を占め、複雑な考え方を扱うことが多いため、評論の執筆に苦戦しています。評論の比較や対比を行なっていると、考えすぎて先に進めなくなります。そこで、オンラインのライティングサービスを利用することを検討しています。ゼロから論文を書くときや、編集・校正作業に、ライティングサービスを利用している友人も多くいます。こうしたサービスを利用することについて、どのように考えますか?
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回答:

研究におけるライティングは、非常に重く難しいタスクです。この作業を自然にこなせる人もいますが、辛く感じる人もいます。投稿論文や学位論文を書いているうちに、自分の考えを見失ってしまうケースもよくあります。とは言え、ライティングは研究者に不可欠なスキルなので、早目に訓練を積んでおくことが大切でしょう。


評論を書くときは、短いパートに区切って1つずつ着実に書き上げるようにしましょう。たとえば、パラメータが異なる2つの理論を比較する場合、1つの理論について書いた日は、混乱を避けるために、もう1つの理論について書くことは控えましょう。そのようにして順次書き上げていったパーツを、最終的に1つにまとめればよいと考えてみてください。また、どのように書いているかを周りの人に聞いて参考にするのもよいでしょう。それでも難しいと感じたら、プロのサービスを利用する選択肢もありでしょう。


ただし、こうしたサービスを提供する企業の中には、倫理的とは言えない「ゴーストライティング」を持ちかけるところもあるので注意が必要です。ライティングサービスを利用した場合は、そのことを謝辞で述べるのが慣例となっています。あなたの文章の知的情報は、あなたの手によってインプットされるべきものです。したがって、あなたのインプットなしに、ライターがゼロから文章を書くようなことがあってはなりません。このようなサービスでは、必要なすべてのコンテンツが提供された上で、ライターが文章を整えるという形をとります。


あきらめる前に、一度は自分の力で書いてみることをお勧めします!


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