カンマ、角括弧、ダッシュの使い方(簡単なヒント)

カンマ、角括弧、ダッシュの使い方(簡単なヒント)

文章を書くことに関して言えば、すべての情報が等しいわけではありません。書かれている情報が余談、つまり本質的ではないけど面白く、役に立ち、「知ってて良かった」と思うような情報の場合もあります。そうした情報を目立たせるにはどうしたらよいでしょうか?


一番一般的で押しつけがましくない方法は、"Potassium cyanide, which has a characteristic bitter-almond smell, is a deadly poison."というように、2つのカンマで囲むことです。
文法学者はこうした追加情報のことを、「非制限節("non-restrictive clause")」とか「非限定的カンマ("non-defining commas")」と呼んでいます。このことについては、 別の記事でお話します。

けれども、他にも2つの方法があります。つまり、角括弧(丸括弧)で囲む方法と、2つのダッシュで"—このように—"囲む方法です。

さて、この3つの方法のどれを使うかをどうやって決めるのでしょうか?
どの方法を選ぶかは、書き手としてどんな効果を期待しているか、あるいはその追加情報をどのように価値づけているかによります。

1. 文章の流れを断ちたくない時はカンマを使います。追加情報を2つのカンマで囲むのが一番気をそらさない方法です。文章のほかの部分との調和がスムーズです。
 

2. その情報が完全に偶発的で、重要ではないけれども、読者の役に立つこともある場合は、角括弧を使います。典型的な使い方は、ある量を他の単位で言い換える場合です。尺度を言い換えるとき典型的に使われる方法です。

"The car was traveling at 60 kilometers (roughly 37 miles) per hour."
 

3. その情報を強調したり目立たせたりしたいときは、エムダッシュを使います。

"It is possible—indeed very likely—that biotechnology will bring in prosperity for farmers."

 

 

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見出しでのコロンとピリオドの使い方についてはこちらの記事を読んでください。 

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