質問: 結果の確認用に実行ファイルの提出を求められることはありますか?

質問の内容 -
エルゼビアのコンピューター科学分野のジャーナルに論文を投稿したところ、修正して再投稿という判定を受けました。査読者の1人からは、結果の確認用の実行ファイル(executable file)の提出を求められています。ただ、その査読者のコメント内容は、自分としては腑に落ちません。どのように対応すべきでしょうか?
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回答:

今回の要求は比較的珍しいものだと思いますが、コンピューター科学分野では、新規アプリケーション/ソフトウェアの開発に関する論文の場合、査読者がそのソフトウェアをテストするために実行ファイルの提出を求めることも考えられます。ライセンスや知的所有権の壁がないなら、ソフトウェアの共有は問題ないでしょう。ただし、不安な気持ちや、査読者の信頼性に懸念がある場合は、製品の最終バージョンではなく、コピー/デモバージョンを提供しましょう。

論文に加えて研究データを共有する場合、データを前もってデータリポジトリに保管して引用可能な状態にしておけば、その業績が奪われたり、データが誤用されたりする心配もなくなります。エルゼビアは、研究データ(ソフトウェアも含む)の共有に関する推奨事項を設けています。これを参考にして、コードやソフトウェアの共有にはリポジトリを利用しましょう。また、開発したソフトウェアにはどのリポジトリがもっとも適していそうかを、先輩に相談してみましょう。


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