質問: 査読が2日で終了するのは普通のことですか?

質問の内容 -
9月14日に査読付きジャーナルに論文を投稿し、9月18日にステータスが'editor assigned'(編集者決定)に変わりました。9月19日に'under review'(査読中)に変わり、9月22日には'review completed'(査読完了)となりました。変化が速すぎるようですが、これは何を意味するのでしょう?
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回答:

査読が2日で終了することはほとんどありません。論文の処理が比較的速いジャーナルでも、査読プロセスの終了には少なくとも1週間から10日はかかります。


可能性として考えられるのは、このジャーナルでの'under review'は、内部でのレビューあるいは最初の編集者による選別過程のことを指すかもしれないということです。もう1つ考えられるのは、このジャーナルが迅速な出版を行なっており、内部査読を素早く終え、後で出版後査読を行うシステムかもしれないということです。あるいはシステム上の何らかのエラーにより、進捗状況の変更が間違っている可能性もあります。


最後になりますが、あなたが論文を投稿したジャーナルが「ハゲタカ出版社」でないことを確認してください。投稿前にジャーナルのウェブサイトをよく確認し、そのジャーナルの評判について、同僚に相談しましたか?もし確認していないようでしたら、今すぐ行いましょう。確認の途中で論文が受理されたら、ジャーナルに掲載を待ってもらうようメールで依頼しましょう。掲載に同意する前に、ジャーナルの評判が100%良好であることを確認しましょう。


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