質問: 選択バイアスに関する査読コメントに、どう返答すべきでしょうか?

質問の内容 -
査読者から次のような指摘を受けました:「調査対象者23,188人中、回答が有効だったのは750人のみでした。回答者がこれほど少ないのはなぜでしょうか。大きな選択バイアスがかかっているのはないかと懸念します」。この指摘に対して、どのように返答すべきでしょうか?回答しなかった調査対象者が多かった理由を説明すれば十分ですか?あるいは、選択バイアスがなかったことを示す必要はありますか?その場合、選択バイアスが存在しないことを証明するための統計的手法はありますか?
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回答:

査読者からの方法論に関する指摘は、真摯に受け止め、適切かつ明確な返答を用意しなければなりません。査読者が選択バイアスの疑いを持っていることを踏まえ、まずは、多くの調査対象者が質問に回答しなかった理由を説明することが望ましいでしょう。その理由に説得力と科学的な正しさがあれば、選択バイアスを否定するための統計分析を行う必要はないでしょう。しかし、理由に説得力が欠けていると感じるのなら、マン・ホイットニーのU検定のような統計的検定を行いましょう。適切な統計的検定を見きわめるには、自分の研究におけるデータ分布を考慮することが重要です。


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査読コメントへの対応


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