質問: 校正原稿がなかなか届きません。どのように問い合わせればいいですか?

質問の内容 -
投稿した論文が2020年2月11日にアクセプトされ、2月17日には著作権に関する同意書に署名しました。それから1ヶ月が経ちますが、いまだに校正原稿(proof)が届きません。この状況は普通ですか?それとも編集者に問い合わせるべきでしょうか?その場合、失礼のないように問い合わせる方法を教えてください。
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回答:

まずは、論文のアクセプトおめでとうございます!注いだ多大な労力が報われたということですね。

さて、校正原稿が届くまでに1ヶ月程度を要することは、とくに珍しくはありません(こちらの質問もご参照ください)。なぜなら、ジャーナル編集者は、アクセプトした論文、投稿されたばかりの論文、査読中/査読後の論文を、バランス良く処理していかなければならないからです。校正原稿を待つ間に、最近ジャーナルが出版した論文の日付などを確認して、校正原稿が届くまでにかかりそうな時間を調べてみるのもよいでしょう。とは言え、来週になっても届かなければ、編集者に問い合わせてみましょう。その際は、完成した論文を一刻も早く見たいことと、出版を強く望んでいるという熱意を伝えましょう。編集者はその想いを理解してくれ、納得のいく対応をしてくれるはずです。

最終版のミスをゼロに近づけるため、校正原稿が届くのを待つ間に、先回りして校正の準備を整えておきましょう。一度出版されてしまった論文は、基本的には修正することができないからです。以下の記事を参考にして、校正の準備を始めましょう:

繰り返しになりますが、アクセプトおめでとうございます!今後のさらなるご活躍を願っています!


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