科学論文における類語:reveal、show、indicateの違いは?

科学論文における類語:reveal、show、indicateの違いは?

研究論文では、"the data reveal that"、"Table 1 shows that" 、‘Figure 2 indicates that’ といった表現が非常によく見られます。こうした表現は通常、ソース (data、a table、 a figureなど)と、ソースが裏付けている文とを関連付けるために使われています。けれども、3つの動詞は正確な類義語ではなく、微妙に意味が違っています。

 

"Show" は3つの中で一番簡素な表現でしょう。"Table 1 shows that of the six months, December was the coldest."のように、その文(ステートメント)がソースから得られることが明らかな場合に使います。ソースをちょっと見ただけで、十分、その文が正しいことがわかる場合です。

 

それに対し"Reveal"には、結論が自明ではなく、読者側の思考が若干必要だという意味があります。書き手の側でも同様です。 Oxford Dictionary of English の定義によれば、"reveal" とは、(以前には知られていなかった、もしくは秘密だった情報を

)他者にわかるようにするとのことです。ですから、データについて何らかの分析・解釈を行って結論に達したことを伝える場合に、"reveal" を使いましょう。

 

"Indicate" は"show"によく似ていますが、不確かな調子が入り込んでいます。データには何か疑わしさを感じさせるものがありますが、著者にも確信が持てないのです。断言を避けるときには"indicate"を使います。ただし、あまり頻繁に使ってはいけません。あまりに頻繁に"indicate" が使われていると、研究による発見があまりに不確かで発表に値しないと思われるかもしれないからです。

 

自信を持って、類義語や混同されやすい語を使用するには、下記の記事をご覧ください!
関連記事:類語の違い:参考図書をいくつか
 

学術界でキャリアを積み、出版の旅を歩もうとしている皆様をサポートします!

無制限にアクセスしましょう!登録を行なって、すべてのリソースと活気あふれる研究コミュニティに自由に参加しましょう。

ソーシャルアカウントを使ってワンクリックでサインイン

5万4300人の研究者がここから登録しました。

便利さを実感して頂けましたか?

あなたの周りの研究者にもぜひご紹介ください


このコンテンツは「原稿の執筆」ステージに属しています。

無料の個別コーチングで、優れた研究論文の書き方を学びましょう。