質問: original articleからcommunicationへの変更を薦められました。

質問の内容 -
original articleとして3000字程度で投稿したのですが、800字ぐらいに短縮したcommunicationなら受理します、と返事がありました。 このままリバイスして再投稿すべきか、ジャーナルのレベルを下げて投稿し直すべきか悩んでいます。せっかく時間をかけて作成した論文が大幅に短縮させるのが辛いところです。
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回答:

短報(Short communications)は、それだけで完結した短い論文で、分野の新しいアイデアや最新の動向について報告するものです。テーマについての背景情報を述べる必要はなく、重要な貢献に関する主要情報のみが求められます。その名の通り、短く簡潔で、新しい情報が含まれていなければなりません。短報は、優先的に出版されることが多いのが普通です。というのも、短報の情報には新規性があり、分野に重要な貢献をするものとみなされているからです。


原著論文の執筆に多くの時間と労力を割いたことは理解できますし、それを短報に書き直すのも、大変な作業になるでしょう。しかし、著名なジャーナルで短報を出版することがキャリアの形成にプラスになると思えるのなら、論文を圧縮することを考えてみましょう。出版の機会が早まることは、メリットの1つになるでしょう。分野での発見もしくはイノベーションに対して、誰よりも早く、自分の功績であると主張することができるからです。また、短報は分野で話題となっているテーマを扱うので、注目も集まるでしょう。これは、あなたの評価や就業機会に好影響を与えるはずです。


しかしながら、本格的なジャーナル論文として投稿したいのであれば、アクセプトしてくれそうな別のジャーナルへの投稿を考えた方がいいでしょう。学術界には、インパクトやジャーナルの知名度よりも、研究の意義や新規性に目を向けようとする声がたくさんあります。このような中では、知名度の多少低いジャーナルに投稿することも躊躇すべきではありません。もっとも大事なのは、研究の意義であることを忘れないようにしましょう。1つだけ気を付けなければならないのは、ハゲタカジャーナルです。論文を投稿する前に、怪しいジャーナルでないことをよく確認しましょう。


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