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質問: 2つの国で全く同じ質問紙を実施し,別々の論文にすると,サラミ論文になってしまいますか?
頂いた情報から考えると、それはサラミ論文とみなされるでしょう。2つの論文の調査対象者が違っても、方法論(質問紙)が同じなので、リサーチクエスチョンもおそらく同じではないでしょうか。
2つの論文が別個のものとみなされるための条件は、質的研究か量的研究かによって変わってくると思いますが、それでも、1つの論文にまとめることは可能でしょう。また、論文を分けることの妥当性は、結果やデータにもよります。2か国の回答者から得られたデータが大きく異なっていれば(異なる方向に展開するものであれば)、2つの論文に分ける根拠になるでしょう。とはいえ、それでもやはり、1つの論文としてまとめることは可能でしょう。つまり、同じ課題・問題に対する、異なる国の人々の反応や回答の違いについて論じることができるということです。
もし、1つにまとめることで論文が長くなりすぎることを心配されているのなら、質問紙に基づくデータを、表やグラフで示すことで対処できるはずです。
結論としては、2つの論文に分ける強力な根拠がない限り、1つの論文とするべきでしょう。論文がうまくまとまることを願っています!
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