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インパクト・ファクター、h指標、その他ジャーナルや研究者を評価する尺度は、どれも引用をベースにしています。基本的な論理は簡単です。他の研究者があなたの論文を引用したとしたら、その論文は価値があるに違いありません。この簡単な尺度は、どのくらい引用されたか、誰に引用されたか、どのジャーナルで引用されたかなど、他の要因を考慮に入れることで補われ修正されてきましたが、システムがうまく動くためには、著者を正確に特定する必要があります。it must また、十分に簡単だというわけでもありません。女性の科学者は旧姓で発表を続けるかもしれませんが、結婚に伴って改姓を使うようになるかもしれません。表記変換のシステムが変わることもあるでしょう(Mao Tse-tungが Mao Zedongに代わるように)。
韓国や中国で行われているような姓、名の順に名前を表記するのに代わり、著者たちが西欧式の名、姓の順番に名前を表記することもあるでしょう(例えば、Park, Kuen-Yongが名前をKuen-Yong Parkとするということです)。

こうした懸念に対処するため、2012年10月に開始したのが、ORCID (open researcher and contributor ID)です。た。論文それぞれがDOI(document object identifier)によって、また、本がISBN (International Standard Book Number)によって一つに特定できるのと同じように、研究者もそれぞれのORCIDで個人が特定できるのです。25万人以上の研究者がすでに自分のORCIDを持っています。登録用ホームページに行き、名前と姓、メールアドレスを入力し、パスワードを設定するだけでOKです。アドレスを送った以下のリンクで詳細を確認しましょう。

中でもthe Nature Publishing Group、Elsevier、Springer、Wileyといった出版社はすでにメンバーになっており、ORCIDの考えを、著者による論文投稿から始まる流れに組み込んでいるものもあります。

 

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