質問: 追試の出版について

1 Answer to this question
Answer:

できますよ。前に発表された研究をやることも、もとになった研究の結果を実証するために論文を書くことも可能です。こうした研究を追試といい、科学の進歩にとって重要だと考えられています。追試は、もとになった研究の結果が正しく、異なる状況でも適用可能であることを確認するのに役立ちます。
 

追試では、同じ方法を使った研究が繰り返されますが、異なる被験者・状況のように、異なる変数が用いられます。このことにより、場所、文化、年齢層、性別などを超えてその研究を一般化できるかどうかが決まります。

追試に取り組もうとしているのは、非常に立派なことです。ただし、注意点もあります。
多くのジャーナルが追試に対して偏見を抱いているからです。追試は新しい研究でなく、画期的なことを報告していないため、掲載するのを好まないのです。ですから、追試が掲載される機会は、オリジナル・スタディより若干少ないかもしれません。しかし、研究者の大部分が、追試の重要性を認識していますし、今こそ業界がこの偏見を乗り越えるべき時だと思っています。



関連記事:
追試の掲載が稀である理由とは?


このコンテンツは「原稿の執筆」ステージに属しています。

無料の個別コーチングで、優れた研究論文の書き方を学びましょう。