Paperpal for Manuscriptの独自機能で投稿論文を仕上げる

Paperpal for Manuscriptの独自機能で投稿論文を仕上げる

研究成果を出版するのは、経験の浅い研究者にとっても豊富な研究者にとっても大変な仕事です。文章の内容が明確で、言葉の間違いがないか、学術文章の慣例に従っているかを確認することは、原稿作成プロセスの重要なステップです。研究に大変な労力を注ぎ込んだのち、目標とする出版社の厳しい品質水準や要件を満たした原稿を完成さなければなりません。

Paperpalは、プロの学術英語編集者による何百万もの言語校正を「学習」した、研究者のためのAIツールです。文法訂正に焦点を当てる、他の一般的なライティング支援ツールとは異なり、Paperpalは言葉や文法に加えて、アカデミック・ライティングと学術出版に特化した独自機能を以下のとおり備えています。

  • イギリス英語・アメリカ英語の自動検知:ほとんどのジャーナルは、イギリス式とアメリカ式のどちらの言語慣習に従うべきかを指定しています。Paperpalは原稿の英語がイギリス式かアメリカ式かを検知し、適切なスタイルを自動的に適用します。この自動検知では、日時の書き方や句読法、スペルなどの適切なスタイルをアルゴリスムが提案するので、一貫性を強化できます。
図1 日付の形式とスペルをイギリス英語のスタイルに変える
  • 表記ゆれチェック:学術文章では、特定の言葉について、さまざまな方法で表記することができます。Paperpalは原稿をチェックして、そのような表記ゆれを検出した場合、バリエーションごとにフラグをつけ、それぞれの出現回数を示します。好みの表記を選んで、その表記が論文のなかで一貫して使われているかを確認するのに役立ちます。
図2 表記ゆれチェックで表記を統一する
  • 学術文章の慣例:学術文章はある一般的な慣例に従うもので、ほとんどの学術ジャーナルもそれを要件としています。Paperpalの強力なAIはこれらの慣例をチェックし、慣例に適した文章になる余地がある場合は提案します。
図3 アブストラクト(要約)内で初めて略語を使う場合、略さずに記述するよう提案する
  • ライティングのヒント:文章に誤りがなく、文法的に適切であるかを確認するための校正提案に加えて、Paperpalは教育的な詳細情報や、ライティングでよくある間違いについて理解を深めるのに役立つ例も提供します。これらのメッセージは、よくある言葉の間違いを理解し、アカデミック・ライティングのスキル向上を目的としています。
図4 教育的な説明と、よくある間違いの例を示したライティングのヒント

Paperpalは研究論文の執筆・校正に関するあらゆるニーズを満たす、頼れるアドバイザーです。すでに20,000人以上の著者が、より良い学術文章を書くために当社のAIツールを活用してきました。もしすでに論文が手元にあり、ジャーナル投稿が可能かを評価したいなら、Paperpal for Manuscriptをご活用ください。30以上の言語的・技術的チェックで、原稿執筆のプロセスを加速化し、高品質の論文に仕上げることができます。

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この記事を書いた人

エディテージはカクタス・コミュニケーションズが運営するサービスブランドです。学術論文校正・校閲、学術翻訳、論文投稿支援、テープ起こし・ナレーションといった全方位的な出版支援ソリューションを提供しています。

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