論文執筆にAIツールを日常的に利用している方向け「ポストAI英文校正」サービスがリリースされました!

昨今Chat GPTやDeepL、そしてPaperpalなどのAIツールを使って論文を校正・翻訳している方も多いのではないでしょうか。Editageでは時代のニーズに合わせ、AIツールで編集した英語論文を最終チェックし、投稿前に必要な作業を補完するサービス、「ポストAI英文校正」サービスをリリースしました。

このサービスはAI英文校正やAI翻訳ツールを利用して英文を書いた方向けに、第三者の専門分野ネイティブ校正者に論文のレビューを提供し、更に手間のかかるフォーマット調整やリファレンスチェック、単語数削減、受理率を高める投稿前査読や編集部チェックなど、足りない部分だけを追加できるカスタムサービスで、英文校正証明書も無料発行されます。

この記事では、本サービスについて、リリースの背景や特長をご紹介します。 

リリースの背景: お客様へのインタビューを通してわかった、AIツールの活用状況

Editageを運営するカクタス・コミュニケーションズでは日々日本国内の研究者の方にお会いし、アカデミアの変化や、論文出版に関する環境やお困りごとなどをヒアリングしています。その中で、多くの研究者の方がDeepLのリリース以降、AIツールを利用し始めていることがわかりました。更に、Chat GPTがリリースされてからは、その状況は更に加速してきています。また、2023年5月に弊社会員の研究者969名を対象に行った「AIツール利用に関するアンケート」を通してわかったことは、研究のための AIツール利用頻度について2人に1人(54%)が週に複数回、ないしは毎日の高頻度で使用すると回答しました。

一方、75.5%の方がAIの精度について「初期段階のチェックとしては有用だが、最終的な精度確認には専門家によるレビューが必要」との見解を示しました。この結果は、AIの進化にもかかわらず、その使用にあたってはプロの専門家によるチェックが重要であるという認識が根強いことを示唆しています。

▶AIツール利用に関するアンケートについてはこちらからご覧いただけます

そこでEditageでは、このAIを論文執筆に使うことが当たり前になってきている中で、より研究者の方が使いやすいサービスを提供すべく、ポストAI英文校正をリリースすることにいたしました。

ポストAI英文校正を利用するメリット: AIツールを利用して書いた論文の仕上げに最適なサービス設計

ポストAI英文校正サービスでは、2段階の英文校正レベルに加え、専門家によるコンテンツレビュー、再校正・再投稿サポートのオプションを自由に組み合わせられます。すでに投稿経験がある論文誌に出す場合と、再投稿を想定してまずはリジェクト率が高いジャーナルを狙う場合で、ご予算と投稿戦略によって使い分けいただくのがおすすめです。

1. AI翻訳・校正利用者に合わせたリーズナブルな価格設定

AIで著者自身が仕上げた論文をプロの英文校正者が最終レビューをします。あらかじめお客様が完成度の高い英文に仕上げている分、AIと併用しやすいよう、1単語4円からとリーズナブルな価格に設定しました。

2. 英文の完成度によって選べる2つの英文校正のレベル

英文の正確性と専門用語チェックのみと、文章構成に踏み込む校正かを選べます。論文を書きなれている方や、細かい文法などのチェックだけで十分と言う方は「校正+フォーマット調整」を、更に文章構成に踏み込んだチェックを希望される場合はこの二つに加えて更に「論文構成チェック」をご利用ください。いずれも投稿規定チェック、英文校正証明書発行が無料で提供されます。

3. 難易度の高い投稿先に向けた事前査読・編集チェックあり

校正費用をセーブした分、コンテンツレビューオプションもご用意しました。論文リジェクトの要因を事前にチェックする「投稿前編集部チェック」と、現役査読者が投稿先ジャーナルを想定した投稿前査読を行い、総合的にコンテンツをレビューする「投稿前ピアレビュー」の2つがあります。いずれもAIではまだ行えないチェック項目をプロの校正者がしっかりとチェックし、アクセプト率を最大化させます。

4. 再投稿も安心。1誌か複数誌かで選べる再校正・査読対策

365日無制限の再校正と査読コメント対策を含む再投稿サポートのオプションがつけられます。また、投稿戦略に合わせて1誌と複数誌対応が選べ、複数誌へのサポートをご選択された場合は1年間何度投稿先を変えても何度でもフォーマット調整を無料でご提供します。

更に、ポストAI英文校正では下記の4つの無料特典もご提供しています

1. フォーマット調整とリファレンスチェック

ジャーナルの投稿規程に沿ったフォーマット調整と、引用部分のスタイル(大文字表記、イタリック/ボールド、一連番号など)が正いか整合性を確認します。※引用文献の情報自体の正確性の確認は行いません。

2. 単語数削減

担当校正者がオリジナル原稿の単語数を投稿規定に従って削減します。校正+フォーマット調整では10%まで、校正+論文構成チェック+フォーマット調整では20%までの削減に対応します。(オプションにより上限あり)

3. 英文校正証明書

ネイティブの校正者が論文を英文校正し、ガイドラインに沿った言語品質をチェックしたことを証明する英文校正証明書をお渡しいたします。海外のジャーナルに投稿する際には、この証明書を論文に添えてご提出ください。

4. 校正者とのQ&A

校正した論文について、複数の質問があるかもしれません。プレミアム英文校正では、Eメールによる校正者との無制限のやりとりを通じて、必要な回答をすべて得ることができます。 (完全無料)

※原稿内の校正箇所のみ無料サポートの対象となります。単語数削減やリファレンスチェックをご希望の場合、校正箇所の設定にご注意ください。

時代やお客様のニーズに応えたポストAI英文校正サービスでこれからも日本の研究者の論文出版を支援してまいります。

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この記事を書いた人

エディテージはカクタス・コミュニケーションズが運営するサービスブランドです。学術論文校正・校閲、学術翻訳、論文投稿支援、テープ起こし・ナレーションといった全方位的な出版支援ソリューションを提供しています。

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