『科学新聞』でカクタス日本法人代表・湯浅誠の連載記事、第2回が公開されました!

科学技術の進歩に寄与し、豊かな社会発展に貢献する専門紙『科学新聞』にて、カクタス・コミュニケーションズ株式会社代表取締役・湯浅誠の記事が連載中です。第2回は「ChatGPTと研究者 ベストな活用バランスとその限界」と題し、カクタスが7月に発表したアンケート調査でもアカデミア内での関心の高さが伺えたChatGPTについて、よくある活用の例やプロンプト作成の難しさ、研究利用に限界がある理由、研究者と生成AIのベストなバランスなどについて語っています。

【記事抜粋】

59%の研究者がChatGPTを利用 アカデミアで高い関心
ChatGPTの国内での普及は著しく、日本人ユーザー数は、アメリカ、インドに続き第3位を誇っています。カクタスが研究者969名を対象に行った調査によれば、研究者の59%がChatGPTの利用経験があり、アカデミア内での関心の高さが伺えます。

「ChatGPTで論文が書けた」といった報道もしばしばありますが、こうした情報とは裏腹に、私たちが足を使って研究者の方々にお話を伺うと、「ChatGPTはちょっとした文章生成には使うが、論文を書くなど研究の重要な局面では役に立たない」という意見を聞くことのほうが多い印象です。この理由には、現在の生成AI技術の限界と、研究そのものの性質の、両方が関係していると私たちは考えています。

次回は9月15日(金)の紙面に掲載される予定です。ぜひご覧ください。

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この記事を書いた人

エディテージはカクタス・コミュニケーションズが運営するサービスブランドです。学術論文校正・校閲、学術翻訳、論文投稿支援、テープ起こし・ナレーションといった全方位的な出版支援ソリューションを提供しています。

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