臨床医に選ばれる理由! エディテージの論文執筆+投稿フルサポートサービス大解剖

皆さん、こんにちは! エディテージの研究サポートアドバイザーのけんたろうです。今回は、臨床医の皆様に高い評価をいただいている、エディテージの論文執筆+投稿フルサポートサービスについて、詳しく紹介いたします。ぜひお読みいただき、今後の論文執筆にお役立てください!

目次

エディテージの論文執筆+投稿フルサポートサービスとは?

エディテージの論文執筆(作成)+投稿フルサポートサービスは、英文校正を始めとする、エディテージが誇る英語の学術論文作成に必要なサービスがすべて含まれ、お客様の論文作成からジャーナル掲載までを徹底的にサポートする包括的なサービスです。

サービスのプロフェッショナルライター・専門家・校正者チームの全員(専門家チーム)は全員博士号(PhD)以上を保有し、海外ジャーナルへの多数の掲載実績を有する経験豊富なプロフェッショナルたちです。専門家チームによる、科学的根拠に基づいた質の高い論文を一から構築することに特化しています。

英語非ネイティブの研究者の皆様の大切な研究を世界に発信するため、該当する専門分野の十分な知識を有し、日本人の英語を知り尽くした英文校正者と論文投稿のプロが、論文投稿を成功に導きます。

元々は製薬会社等の法人顧客を対象としてご提供を開始しましたが、現在は医療・医学・医薬系の研究者を中心に、生命科学、心理学、経済学などあらゆる分野の研究者の皆様に活用され、論文投稿に利用されています。

こんな方におすすめ

  • 研究に専念するために、論文執筆や投稿プロセスにかかる時間と労力を削減したい方
  • 経験豊富なプロフェッショナルライターの力を借りて、高いインパクトファクタージャーナルでの掲載を目指したい方
  • 投稿支援・論文作成、特に英語での論文執筆に自信がない、または英語論文の執筆経験が少ない研究者の方
  • リジェクトを経験し、査読者からのフィードバックに基づいて論文を改善・再投稿したいが具体的な方法がわからない方
  • 研究機関に属さないが、研究成果を国際的に発表したいと考えている開業医や産業界の研究者の方

エディテージの論文執筆(作成)+投稿フルサポートサービスは、英語論文執筆・投稿という複雑なプロセスをサポート。研究者の皆様にとってこの難易度の高いチャレンジに対し、全面的な解決策を提供します。このサービスがどのようにして研究者のニーズに応え、論文の品質を向上させるかを具体的に紹介します。

論文執筆(作成)+投稿サポートのサービスの流れ

  1. 論文の概要作成:お客様の研究アイデア、リサーチクエスチョン、研究結果、分析結果をお送りいただきます。お送りいただいたデータを基に、専門分野に合致するエディテージのプロフェッショナルライターが論文の概要を作成。ライターから著者様への質問等のやり取りを通して、方向性のすり合わせを行います。
  1. 論文の初稿作成:専門家が文献検索を行ったのち、ライターが論文の概要版を発展させ、初稿を作成します。併せて、ジャーナル選択レポートを作成いたします。論文初稿版を入念にご確認いただき、お客様の研究意図が論文内容に十分反映されているか、フィードバックしていただきます。
  1. 論文の第2稿作成:著者様によるコメントを参考に、ライターが投稿ジャーナルに特化した第 2 稿を作成いたします。さらなる修正や質問を重ね、また投稿ジャーナルの過去掲載論文のスタイル等を踏まえて、論文の内容を共同でまとめて行きます。
  1. 英文校正・フォーマット作業:著者様からのコメントを基に、論文の最終版を作成いたします。論文内容が固まり次第、論文の英文校正と、投稿先のジャーナルに合わせたフォーマット調整を行います。
  1. 代理投稿:論文が完成し、著者様に承認を頂いた段階で投稿手続きを開始致します。エディテージより投稿要件のご案内、投稿アカウントの作成、投稿用ファイルの作成、投稿手続きの実施、そしてジャーナル編集部とのやり取り等の全面的なサポートをご提供いたします。
  1. アフターケア:論文投稿後も安心してご利用いただけるサポート体制を整えています。査読者からのフィードバックへの対応や、論文の再投稿プロセスを全面的にサポートします。査読結果に沿った適切な修正から、査読者への返信レターの作成まで、エディテージが一貫してお手伝いします。

本プロジェクトは専門的な内容をチームと英語でやり取りしていただくことになりますが、日本語のオリジナルのデータや追加の専門的な資料をお持ちの場合は、エディテージの和英翻訳サービスをご活用いただくこともできます。

※追加の工程・料金が別途発生いたします

パックに含まれるサービス詳細

投稿執筆+投稿フルサポートには、エディテージが誇る、英語学術論文作成をきめ細やかに支援する全てのサポートオプションが含まれています。

  • 原稿執筆用ソースファイル・草稿の翻訳 (オプション)
    日本語の原稿や研究データを、エディテージの専門翻訳チームが丁寧に翻訳します。該当専門分野において豊富な知識を有する翻訳者が担当し、オリジナルの研究内容と意図が失われることなく、正確に英語で表現されるよう細心の注意を払います。
  • 先行文献検索サポート
    研究テーマに関連する最新の文献を包括的に調査することで、研究の新規性と必要性を明確にします。お客様の研究テーマに直接関連する質の高い文献を選定し、引用するべき文献リストをご提案します。研究者が文献調査の過程で見落としがちな重要な文献を徹底的に調査し、論文の信憑性をさらに高める手助けをします。
  • ジャーナル選択
    お客様の研究テーマに最適な学術ジャーナルを精選し提案することで、論文がその価値を最大限に発揮し、適切なオーディエンスに届ける手助けをいたします。適切なジャーナルへ投稿することで、論文が建設的なフィードバックを受け、関心を持つ読者を引きつけ、研究のインパクトを最大化することができます。
  • ジャーナル投稿代行
    研究者に代わり、論文の投稿手続きを全面的にサポートいたします。著者の投稿プロセスの手間を軽減し、研究者が研究活動に集中できるようにします。
  • 剽窃チェック
    業界最大手の剽窃チェックツールiThenticateを使用して、意図しない剽窃を未然に防ぎます。論文の信頼性を保ち、論文のオリジナリティを保証します。365日間、回数無制限で利用可能です。
  • 日本語でのプロジェクト管理
    論文執筆、投稿プロセスにおける疑問や不明点を日本語でサポートいたします。研究者が抱える問題や質問に対して、日本語で直接コミュニケーションを取りながら解決策を提供することで、言語の壁に悩むことなくスムーズにサービスをご利用いただけます。
  • 査読者からのコメントに基づいた論文修正+返信レターの作成
    査読者のフィードバックに基づき、論文の修正案を提案し、効果的な返信レターを作成。 査読プロセスをスムーズに進め、論文が受理される可能性を高めます。
  • プレミアム英文校正(査読コメント対策付き)
    語彙、専門用語、文法などの言語面のみならず、論文の構造論と論旨の展開を最適化するエディテージのプレミアム英文校正。査読者からのフィードバックに対し、要求通りの修正ができているか確認する査読コメント対策付きです。
  • 論文内のグラフィック調整
    図表やグラフィックスをジャーナルの規格に合わせて専門的な調整を行い、論文の視覚的な魅力の理解度を高めます。
  • 初回論文投稿先への再投稿サポート(査読コメント対策を含む)
    初回の論文投稿先における再投稿をサポートし、必要に応じて査読コメントに基づく修正を行います。 ※オプション
  • 2つ目の論文投稿先への再投稿サポート(査読コメント対策を含む
    2つ目の論文投稿先における再投稿をサポート。論文が最終的に受理されるまでのプロセスをサポートします。※オプション

※オプションサービスはお客様のプロジェクトによって、含まれない場合がございます。お見積もりの作業範囲を必ずご確認ください。

サービスの倫理規定・透明性について

近年の学術論文業界では、論文の作成、投稿、出版における詐欺的活動の増加が懸念されています。エディテージは、医学雑誌編集者国際委員会(ICMJE)によって設立された「論文投稿及び出版に関する基準(Good Publication Practices)」を遵守し、詐欺的活動を予防し、高い倫理的基準を保持することに努めています。これには提供されたサポートの完全な開示が含まれます。ICMJEのガイドラインに沿って、特に非英語圏の研究者が受けた英文校正や学術翻訳のサポートについては、謝辞セクションに記載することが求められています。これは、論文の透明性を高め、ジャーナル及びICMJEガイドラインの順守をさらに強化することに貢献します。研究者が論文執筆においてプロフェッショナルのサポートを受けていることは一般的なことであり、謝辞セクションに受けたサポートに関して掲載する限りは、ジャーナル編集者が著者様の著者や研究者としての実力を疑問視することはございません。

研究者のオリジナリティと知的財産の尊重:
エディテージの論文執筆(作成)+投稿フルサポートサービスにおいては、研究者からのインプットおよび積極的な関与が不可欠です。論文概要、データ分析、図表作成、研究方法、参考文献など、論文作成に必要なすべての情報をご提供いただくことで、研究者の皆様のオリジナリティと知的財産が尊重されます。 また研究者様によるご回答は論文作成の為の重要な参考資料になるため、専門家からの質問に可能な限り詳細にご回答頂く等、ご協力頂けますようお願い申し上げます。これらのプロセスを通じて、研究者の意図したニュアンスが十分に反映された、国際的なジャーナルの要求に適合する高品質な論文が作成できるよう、サポートいたします。

サポートの範囲と責任:
エディテージのサポートは、論文の倫理承認の取得や、ジャーナルの投稿要件に関するアドバイス提供にも及びます。研究者の論文執筆と出版の旅を、学術コミュニティの倫理的基準と透明性を守りながら支援します。

このガイドラインに従い、エディテージは研究者の論文執筆と出版のプロセスをサポートし、学術界における倫理的基準の維持と透明性の確保に貢献します。

お客様の声/サービス活用事例

ディテージの論文執筆(作成)+投稿フルサポートサービスを活用し、見事、論文の国際的な学術ジャーナルへの掲載を果たした笹川征雄先生の事例をご紹介いたします。笹川先生は皮膚科専門医として50年以上にわたって皮膚疾患の研究と治療に従事し、日本で初めて「シックハウス症候群(室内空気環境)の診断基準(2011)」を作成されました。2019年8月にエディテージのサポートにより難易度の高い皮膚科雑誌に原著英論文(Internal environment of footwear is a risk factor for tinea pedis*)を世界に向けて発表。2020年6月に論文が世界から優秀と評価され受賞(TOP DOWNLOADED PAPER 2018-2019)しました。

https://www.sasagawa-hifuka.com/about.html

笹川皮膚科院長、笹川征雄先生インタビュー

エディテージのサービスを選んだ理由、アクセプトまでの苦労:
笹川征雄先生がエディテージを選んだのは、その豊富なメニューと総合的なサポートが決め手だと言います。

「英語の論文投稿支援について調べたところ、エディテージが出てきたのです。メニューもとても豊富で、ここにお願いしてみようかなと、それが私とエディテージの出会いです。右も左も何もわからない状態でスタートしたので、とても苦労しました。査読のとき、査読者のひとりに非常に厳しいことを言われてカーっとなったのですが、エディテージのサポートもあり、「こういう言い方もあるのか」と大変勉強になったことを覚えています。」

アクセプト後の反響:
「校正者とのやりとりも英語ですし、英語ではなかなか日本的なニュアンスがつたわりにくいことにも苦労しましたが、緻密なやりとりがブラッシュアップにつながりました。結論としては『エディテージのサポートなくしてアクセプトなし』というところでしょうか。アクセプト後の反響はすごかったです。オープンアクセスもお金はかかりましたが、非常に価値があったと思っています。やはり開業医が英語論文を出したということに皆さん驚かれたのではないでしょうか。」

研究者へのアドバイス:
「どんな分野でもそうですが、医学の臨床現場「なぜ?」がまだまだたくさんあります。患者さんの病気を治したいという医者の想いと、医者も科学者ですから、科学者として「なぜ?」の謎を解きたいという想いのこだわりを、これからも持っていきたいと思っています。私は75歳でインパクトファクター4のジャーナルに初の英語論文を書くことができました。誰でも英語論文は書けると思います。」

笹川征雄先生の英語論文のアクセプトとその後の反響は、先生の長年にわたる健診的な努力とエディテージのサポートが合わさった結果であり、オープンアクセスを通じた科学的知見の広がりの力を示しています。開業医による英語論文の発表は珍しく、先生の成果は臨床医の独自の視点が学術界で価値を持つことを証明しました。このような研究は、学術界のみならず医学・医療現場にも直接的な利益をもたらすことが期待されます。

エディテージは、研究者が研究成果を国際的に発表するためのサポートを提供し、論文の品質向上や投稿プロセスの効率化を図ります。このサポートにより、開業医や臨床医を含む研究者が研究の幅を広げ、科学コミュニティ内で重要な役割を果たすことができると考えています。

笹川征雄先生のインタビュー全文はこちら>>

よくある質問

Q. サービスの利用にあたり、用意するべき資料を教えて下さい

A. 作業開始にあたり、研究仮説、研究方法、主要研究結果、結果に基づく結論、大まかな図表を、お客様にお送りいただきます(箇条書きの形でも構いません)。

Q. サービスの利用手順を教えて下さい。

A. エディテージの投稿支援・論文作成サービスは、複数のサービスを組み合わせて構成されています。ご希望のパッケージをご選択いただいた後に、パックに含まれる各サービスの作業範囲と納期について、担当者からご連絡を差し上げます。その後、お客様の論文の専門分野に合致する専門家チームをアサイン。それぞれの工程の作業を進めて行きます。それぞれの作業が完了した時点で、レポートや原稿をお客様に提出し、頂いたフィードバックを反映させます。

Q. サービスの料金体系を教えてください。

A. ジャーナル投稿サポートを含む、投稿お急ぎサポートパックは69,999円からご利用いただけます。論文執筆から出版までを含むフルサポートは、630,000円からの価格設定となっております。オプションごとに料金は変動するので、まずは無料でお見積もりを作成いたします。

Q. サービスの利用は論文のアクセプト率にどのように影響しますか?

A. エディテージの論文投稿支援サービスは、研究設計立案から論文内容のまとめ、投稿、さらには投稿後のフォローアップに至るまで、論文出版の全工程にわたって包括的なサポートを提供します。この全面的な支援により、論文の準備と投稿プロセスが効率化され、時間を大幅に節約できるだけでなく、論文掲載の可能性を高めます。実際に、論文執筆+投稿フルサポートを利用した場合、67%の論文の受理率が向上[1] しています。さらに、専門家による初期段階からの支援により、多くのプロジェクトで受理までの期間が通常の半分に短縮されるという結果が得られています。

Q. 論文がジャーナルにリジェクトされた場合、どのようなサポートが受けられますか?

A. 論文がリジェクトされた場合も、査読コメント対策を含む新たなターゲットジャーナルへの投稿に向けたサポートをご用意しており、ジャーナルアクセプトに向けて徹底的にサポートいたします。またエディテージでは論文がリジェクトされるリスクを最小限に抑えるために、ジャーナル選択や分析、戦略立案など、綿密な準備とアドバイスを提供しています。

Q. サービスの倫理規定について詳しく知りたいです。

A. エディテージは、国際的な出版倫理基準を厳守し、学術出版の透明性と正直性を支持することに深くコミットしています。このコミットメントの一環として論文執筆+投稿フルサポートサービスを利用されるお客様には、国際的な出版倫理に基づきサポートの透明性を確保するため、論文の謝辞(Acknowledgement)セクションにエディテージへの謝辞を記載するようご依頼しております。エディテージは、Committee on Publication Ethics (COPE) のメンバーであり、倫理的な出版実践の推進者として活動しています。エディテージは、出版倫理の原則を支持するCommittee on Publication Ethics (COPE) のメンバーとして、倫理的な出版を推進しています。さらに、ISO/IEC 27001:2013認定を受けたトレーニングプログラムを通じて、お客様の投稿サポートを担当する専門家チームに対して、著者権、剽窃防止、利益相反の管理など、倫理的な懸念に関する定期的なトレーニングを実施しています。

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この記事を書いた人

エディテージはカクタス・コミュニケーションズが運営するサービスブランドです。学術論文校正・校閲、学術翻訳、論文投稿支援、テープ起こし・ナレーションといった全方位的な出版支援ソリューションを提供しています。

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