英国物理学会出版局が世界に先駆け、論文投稿システムをエディテージのオンラインシステムと統合

英国物理学会出版局(IOP Publishing、以下IOPP)は、同局が提携する科学情報企業クラリベイト・アナリティクスの論文投稿システムScholarOneと、科学コミュニケーション企業カクタス・コミュニケーションズが運営するエディテージのオンラインシステムとの統合を発表しました。この統合により、エディテージのサービスを利用する執筆者は、エディテージのオンラインシステム上から論文を直接IOPPへ投稿することが可能となります。

IOPPの出版業務部長、マーク・ジレットは次のように語っています。「執筆者にとって、いくつものシステムに論文の情報を入力するのは面倒です。投稿用に原稿のフォーマットを整えるのに最大14時間かかることもあります。執筆者に対する不要な管理を減らそうと、IOPPではすでにすべてのジャーナルにおいてフォーマット自由で投稿を受けつけています。今回エディテージとクラリベイト・アナリティクスの投稿システムを統合したことで、論文タイトルや執筆者の詳細情報など、校正済み原稿の重要な情報がエディテージからScholarOneへ自動的に送られるようにして、著者の負担をさらに軽減することができるようになりました」

また、ジレットはさらに「この統合の実現は、査読者の助けにもなります。当出版局が査読者を対象に行った調査では、論文が棄却される原因は研究の質ではなく文章の質であるという問題が浮き彫りになりました。査読者は今、投稿された論文原稿をスピーディーに査読して返却しなければならない必要性にかつてないほど迫られています。この統合により、今後は産学読者が文章の質よりも研究の内容により注力して査読ができるようになると思います。査読者、執筆者、サイエンスコミュニティにとって非常に良い結果をもたらすでしょう」とも述べています。

エディテージの学術機関・出版社グローバル対応部門シニアヴァイスプレジデント、ニケシュ・ゴサリアはこう話しています。「当社は2016年以来、IOPPの執筆者に英文校正、剽窃チェック、技術校閲といったサービスを提供してきました。これらのサービスは大変人気があり、2019年は利用したIOPPの執筆者の75%以上から『非常に良い』と評価されました。対象分野の専門家、ネイティブ校正者、プロの査読者の強力なチームのおかげで、速やかな対応と校正原稿の品質保証に加え、どのお客様のご注文に対してもわずか3~4営業日以内の納品を実現できています。この統合により原稿準備からジャーナル投稿までのプロセスがはるかに迅速かつスムーズになり、他の出版社の投稿手順にパラダイムシフトがもたらされることは間違いないでしょう。」

完成した論文のIOPPへの投稿と原稿準備サービスのご利用はこちらから : editing.iopscience.iop.org

▼最新のニュースはブログトップページの「すべての最新記事」よりご覧いただけます。
http://176.34.32.5/
▼エディテージのサービスは以下のページよりご確認いただけます。
https://www.editage.jp/

Let's share this post !

この記事を書いた人

エディテージはカクタス・コミュニケーションズが運営するサービスブランドです。学術論文校正・校閲、学術翻訳、論文投稿支援、テープ起こし・ナレーションといった全方位的な出版支援ソリューションを提供しています。

目次