プロのサービスで論文を編集・校正する7つのメリット

Top 7 Benefits of Editing Manuscripts with a Professional Service

研究論文の執筆には数カ月、場合によっては数年を要することもあり、言語の問題や不適切なフォーマットを理由にリジェクトされるのは非常に残念なことです。だからこそ、プロによる編集・校正サービスが不可欠といえます。ネイティブスピーカーであってもESL(英語を母国語としない人)であっても、論文を専門家によるレビューにかけるかどうかは、論文提出プロセスの成否を左右する重要な要素です。この記事では、プロのサービスで論文を編集・校正する7つのメリットを紹介します。

1. 明瞭性と読みやすさの向上

研究内容はしっかりとしており、結果は検証済みで、研究成果は画期的な意義を持っています。それでも、論文の質が悪ければ、査読者や読者に受け入れられない可能性があります。 

プロの編集者は、あなたのアイデアが明確かつ簡潔に表現されるよう尽力します。豊富な経験を持つ編集者は、不自然な文構造を修正し、専門用語を排除し、論理的な流れを改善するお手伝いをします。研究内容が理解しやすくなることで、読者に与えるインパクトも高まります。

2. 正確な文法、スペル、句読点

学術論文はプロフェッショナルな印象を与えなければなりません。つまり、文法やスペル、句読点の誤りは許されないということです。スペルチェックツールは確かに役立ちますが、文脈特有の誤りを見逃したり、学術論文の微妙なニュアンスを捉え損ねたりすることがよくあります。  

基本的な校正以上のものを求めるなら、複雑な文法の誤りを修正し、文構造を改善し、文章内の語彙選択を洗練させて、論文を滑らかでプロフェッショナルな読み物に仕上げるプロの編集者/校正者が必要です。論文に深く精通しているほど、些細なミスを見逃しがちです。新鮮な視点を持つ第三者の目こそが、あなたが見落とした可能性のある誤りを発見する助けとなります。

3. ジャーナルガイドラインの遵守

対象ジャーナルのフォーマットやスタイル要件について理解していても、論文がすべてのガイドラインを遵守していることを確認するには時間がかかり、研究のより重要な側面から注意がそれてしまう可能性があります。

そこでおすすめするのが、専門家によるサポートです。編集者や校正者はAPA、MLA、シカゴスタイルなどのスタイルガイドや特定のジャーナルのフォーマットにも精通しています。こうした知識があるため、ジャーナルの規定遵守を迅速かつ正確に実現してくれるのです。貴重な時間を節約できるだけでなく、フォーマットエラーにより論文がリジェクトされるリスクも軽減することができます。

4. 学術的なトーンの向上

研究論文の執筆には、形式に沿って正確かつ客観的なトーンを維持した文体が求められます。過度にカジュアルであってはならず、文章を複雑化させることも避けなければなりません。編集者は、科学的厳密性と権威ある学術的トーンの適切なバランスを保つお手伝いをします。これにより、科学コミュニティと非科学コミュニティの両方があなたの研究を容易に理解できるようになります。

5. 時間の節約とストレスの軽減

正直に言うと、研究論文の校正・編集は精神的に疲れるものです。研究関連の業務や学業上の義務もあり、手一杯になるでしょう。編集の実務的な部分を専門家に任せれば時間を節約でき、論文の投稿準備に関するストレスも軽減することができます。

6. アクセプトの可能性が高まる

確かに、論文がリジェクトされる主な理由は研究内容に関する問題です。しかし、言語や明瞭さの問題によるリジェクトも決して珍しいことではありません。

論文のアクセプトを保証することはできませんが、編集者により専門的に校正・編集された論文は、ジャーナルの言語基準と構成基準に細心の注意が払われているため、アクセプトの可能性が高まります。編集者は論文の論拠を洗練させ、曖昧さを排除することで、研究が可能な限り最良の形で提示されるよう尽力します。

7. 貴重なフィードバック

学術論文執筆が初めての人にとって、たった1本の研究論文を発表するだけで終わることはありません。長い道のりが待っている中で、プロの編集者からのフィードバックはとても貴重です。研究発表だけでなく、修士論文や博士論文の準備においても役立ちます。編集者や校正者と協力しながら論文を完成させる過程で経験を積むことができ、彼らのアドバイスは研究者としてのあなたの道のりにおいてかけがえのないものとなるでしょう。

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この記事を書いた人

2002年に設立された、カクタス・コミュニケーションズの主力ブランドであるエディテージの目指すところは、世界中の研究者が言語的・地理的な障壁を乗り越え、国際的な学術雑誌から研究成果を発信し、研究者としての目標を達成するための支援です。20年以上にわたり、190か国以上の国から寄せられる研究者の変わり続けるニーズに対応し、研究成果を最大限広く伝えられるよう、あらゆるサポートを提供してきました。
今日、エディテージは専門家によるサービスとAIツールの両方を用いて、研究のあらゆる段階で便利に、安心して使っていただける包括的なソリューションを提供しています。