ジャーナルに受理されるまでの論文投稿プロセスとは

ジャーナルに受理されるまでの論文投稿プロセスとは

論文執筆後のジャーナルでの出版プロセスは、おおむね次のとおりです:

適切なジャーナルを選ぶために、まずは論文の種類、参考文献、ジャーナルの目的と対象領域、ジャーナルの論文受付状況 、評価指標について吟味しましょう。これは、目指す読者層に論文を届けるために欠かせない作業です。論文を投稿してよいのは、一度に1つのジャーナルまでです。(同時に複数のジャーナルに投稿してはいけません。) 

もし初めての論文投稿、もしくは今までと異なる分野での投稿などでジャーナル選びが困難な場合、英文校正会社が適切なジャーナルを提案するサービスもあります。エディテージの場合、論文の内容にふさわしい3~5誌のジャーナルを選び、各誌の長所と短所を挙げたリストをご用意します。あなたの研究にマッチしたジャーナルに投稿することで、無用なリジェクトを避けることができます。

ジャーナルを選択したら、要求事項に沿うように論文を整えます。ジャーナルのガイドラインに基づいて本文のフォーマットを整えること、印象的なカバーレターを用意すること、プロの英文校正のお墨付きや論文の評価を得ること―これらは皆、アクセプトの確率を上げることにつながる要素です。

更に文体や構成の整った論文を用意することで、ターゲットジャーナルでのアクセプト率が高まります。英文校正サービスの中には文体や文法のミスを直すだけでなく、原稿の論理的な流れも含んだ校閲を実施するサービスもあります。英語での論文執筆経験が少ない間は、このようなサービスを利用することで論文の品質を高めることも大切です。

剽窃チェック

剽窃行為は倫理的な出版基準への侵害であるため、ジャーナルは厳しい対応を取り、リジェクトという判断を下すことも珍しくありません。剽窃行為によるリジェクトは、研究者としての著者の評判や信用に傷をつけることになります。
研究者は時として意図しない剽窃を行ってしまうことがあります。このようなリスクを避けるためには第三者に剽窃のリスクをチェックしてもらうことが大切です。
私たちの剽窃チェックサービスでは、意図しない剽窃行為によってジャーナルが目を留めるかもしれない一節を見つけることができます。

図版作成

グラフ、写真、イラスト、表、画像などの図版類は、得られた研究結果を効果的に伝えるために欠かせないものです。どのジャーナルも図版作成のためのガイドラインを用意していますが、これがとても難解であるケースがしばしば見られます。
各種ジャーナルの図版作成ガイドラインに対処する、専門知識を備えたグラフィックデザインの専門家が、図版関連のガイドラインを読み解き、適切に画像処理を施すサービスもあります。

査読(ピアレビュー)

論文投稿プロセスの一部として、ジャーナルは、あなたの論文を掲載するかどうかを判断するための査読(ピアレビュー)を実施します。査読者は、研究の妥当性、重要性、独創性を判断し、論文原稿や研究に対する改善を提案します。査読者たちの意見に基づき、編集者はアクセプト、修正を要する条件付きアクセプト、リジェクトの判断を下します。 一般的な科学誌では、受領した原稿の5分の4がリジェクトされています。
ジャーナルに投稿する前に査読誌での論文出版経験を持つ研究者から建設的なフィードバックを得ることで、受理率を飛躍的に高めることが可能です。

投稿

原稿が準備できたら、カバーシートを添えて、投稿に向けた用意を整えます。この段階で、ジャーナルのウェブサイトでアカウントを作成します。これは、投稿プロセス全体を完了するために必要な手順です。 投稿プロセスは複雑で、時間もかかり、研究者の悩みの種です。最近では少しでも多くの時間を研究に投資するために、論文投稿プロセスを代行するサービスを利用するトレンドも広がりつつあります。

アクセプト後/リジェクト

「要修正」という条件付きで論文がアクセプトされた場合、ジャーナルの担当編集者から、著者の回答を求める質問と原稿修正案が送られてきます。著者は、これを踏まえて原稿を修正しなければなりません。わたしたちのプレミアム英文校正プラスのように、査読者への返信文を修正した論文と突き合わせて校正するようなサービスはこのような場面で威力を発揮します。

もしも、ジャーナルのガイドラインに沿っていないという理由で論文がリジェクトされてしまったら、研究テーマにふさわしい別のジャーナルを選び、そのガイドラインに従って原稿のフォーマットを整え直すことを検討してみましょう。 ジャーナル選択で困った場合は上述のジャーナル選択サービスなどを検討することも一つの効果的な選択肢です。