サービス概要: 英文校正・英文校閲・学術論文翻訳・英文添削・英語論文校正・医学翻訳

『Nature』『Science』『Cell』といった世界のトップ・ジャーナルでは、投稿される論文の大半が、その内容を精査されることなくリジェクトされると言われています。論文出版を巡る競争が年々激しくなるなか、アクセプトの可能性を少しでも高めるためには、投稿先の選定から論文の執筆、投稿後のジャーナルとのやり取りまで、各段階での戦略的プランニングが必要不可欠になります。また、当然のことながら、研究者としてわきまえるべき出版倫理の理解も必須と言えるでしょう。

今回、講師を務めるリズ・ウェージャー氏は、メディカル・ライターとしてこれまで多くの論文を出版してきました。また、BMJ(British Medical Journal)の倫理委員や出版倫理委員会(Committee on Publication Ethics/COPE)の議長を務めるなど、出版倫理の分野でも広く知られています。

アクセプトの可能性を最大化させ、最小限の時間で論文を出版するためにはどのような計画を立てればよいのか、世界の第一線で活躍するウェージャー氏に世界基準の考え方と具体的なアドバイスを提示頂きます。

*本セミナーは英語で行われます。通訳は入りません。
2名以上でお申込みの場合、グループ割引として各お申込者に対して1,000円の割引を適用させて頂きます。

このセミナーで学べること講師紹介:リズ・ウェージャー受講料・予約状況ワークショップの詳細

このセミナーで学べること

  • 論文投稿における戦略と計画
    • 投稿における「戦略」とは何か、なぜ論文の出版には「戦略」や「計画」が必要なのか、その策定にあたって何を考慮すべきか、世界を相手にする研究者に必要なマインドセットを理解します。
  • 出版倫理と従うべきガイドライン
    • どのような行為が剽窃(Plagiarism)や自己剽窃(Redundant Plagiarism)、利益相反(Conflicts of interests)に該当するのかを、様々なガイドラインに従って解説するとともに、こうした不正行為を防ぐための具体的なアドバイスを提供しま。
    • 不正行為の探知のために出版社が取っている施策を紹介します。さらに、不正行為が発覚した場合の代償を、具体的事例とともに示します。
    • 誰を著者に含めるべきかは非常に悩ましい問題です。「○○さんは共著者の資格があるだろうか?」「△△さんは謝辞に含めればいいか?」と悩んだ方も多いのではないでしょうか。オーサーシップ(Authorship)について具体的指針を提示します。
  • 投稿計画を立てる
    • 一口にピア・レビューといっても、その仕組みは様々です。主要なジャーナルでどのようなピア・レビューが行われているかを紹介するとともに、なぜピア・レビューには時間がかかるのかその理由を明らかにします。
  • 投稿先ジャーナルの選択方法
    • 多くの論文が「投稿先が違う」という理由だけのためにリジェクトされています。逆に言えば、適切なジャーナルの選択は、アクセプトをより確実にします。投稿先を決める際に考慮すべき基準を提示します。
    • オープンアクセス・ジャーナルと既存のジャーナルの相違を概説します。
  • 迅速なアクセプトのために著者にできること
    投稿プロセスが遅れる理由は様々です。執筆に取り掛かる前から投稿後までの各段階で、迅速なアクセプトのために著者ができることを紹介します。
    • 「リジェクトされる主な理由」
    • 「編集者・査読者が著者に求めていること」
    • 「査読者のコメントにいかに回答するか」
    • 「ジャーナルから返信がない場合」
  • Q&A
お申し込みはこちら

このような方に参加をおすすめします

  • 英文ジャーナルでの確実な出版を目指す大学・研究機関・企業等の研究者や医師
  • 英文ジャーナルの編集長や編集委員
  • 製薬会社に勤務するメディカル・ライターや翻訳者
  • 英文ジャーナルでの論文出版を目指す博士・修士課程の大学院生

講師紹介/リズ・ウェージャー(Liz Wager)

今回、講師を務めるリズ・ウェージャー氏は、フリーランスのメディカル・ライター兼学術誌の編集者です。これまでに多くのグローバル企業や機関において要職を務め、現在も出版分野で世界的に活躍しています。

ウェージャー氏はオックスフォード大学で動物学の博士号を取得した後、ブラックウェル・サイエンティフィック・パブリッシング社(Blackwell Scientific Publishing)にて医学書の編集に携わり、その後、ヤンセン・シラグ社(Jassen-Cilag)やグラクソ・ウェルカム社(Glaxo-Welcome)などの製薬会社でメディカル・ライターとして活躍しました。

2001年、自身の会社サイドビュー社(Sideview)を立ち上げ独立。現在は世界中の研究者、医師、ジャーナル編集者等を対象に、科学コミュニケーションや出版倫理について教育プログラムを提供しています。また、科学編集者評議会(Council of Science Editors)など、多くの国際会議で講演を行っています。

出版倫理の専門家として現在、BMJ(British Medical Journal)及び世界医学雑誌編集者協会(World Association of Medical Editors/WAME)の倫理委員を務めています。また、出版倫理の啓発を目的としたジャーナル編集者や学会、出版社からなる非営利団体である出版倫理委員会(Committee on Publication Ethics/COPE)の議長を2009年から三年間務めました。

また、出版倫理や論文執筆に関する著書を数冊上梓しています。

『Getting Research Published: an A to Z of publication strategy』
『Good Publication Practice for Pharmaceutical Companies』
『The European Medical Writers Association guidelines on the role of medical writers』
『The Blackwell Best Practice guideline on Publication Ethics』

講師から参加者の皆さまへのメッセージ

論文出版の道のりは、時に大きな困難を伴います。とりわけ近年、ジャーナルは著者に対して益々多くを要求する傾向にあり、そうした要求に応えるべく、相応しいガイドラインを見つけ出すことも容易ではありません。ジャーナルからの要望を理解しようと、多くの研究者が試行錯誤を繰り返しては、その過程でリジェクトの憂き目に遭っています。

本セミナーの目的は、こうした困難に直面しないために、どのように論文を準備し、執筆し、投稿すれば、目的のジャーナルに受理される可能性を最大化させることができるか、その方法を理解してもらうことにあります。

もちろん、ジャーナルの編集者があなたに何を期待しているのかといったことや、投稿戦略における細かいテクニック的なこともお話します。私のセミナーに参加して頂くことで、皆さんが論文執筆を少しでも負担に感じなくなり、一連の投稿作業でミスをすることが少なくなり、リジェクトの憂き目に遭うことが(少しでも)なくなれば、これ以上の喜びはありません。

本セミナーでお話しするテクニックはシンプルですがもっとも根本的な事柄で、いかなる言語のライティングにも適用可能と言えます。というのも、私はこれまで地球6大陸の研究者にこれらのテクニックを教えてきたのですから。私はこれまでの30年間、編集者・執筆者・トレーナーとして研究・出版に携わってきました。その30年間で私が蓄積してきたエッセンスを、本セミナーで皆さまと共有できればと思っています。

セミナーのポイントを学ぶダイジェスト・ビデオ

今回のセミナーのポイントをお­伝えするために、2年前に新丸ビルにて行われた同内容のセミナーより、約5分間のダイ­ジェストビデオを作りました。ぜひご覧ください。


参加者の方の声

<2012年12月に実施の回より>

  • 「論文を書く上での戦略、倫理、タイムテープル、ジャーナルセレクシコンなどを初めて体系的に学ぶことができ、とても有意義だった」
  • 「受理されるには戦略とプランが必要なことを再認識した。論文執筆はプランの段階で滞りがちになるが、時間軸を詳細に決めていなかったことに一因があると理解できた」
  • 「自身が後輩や学生に指導する時にも大変役に立つと思う」
  • 「論文投稿のテクニックだけでなく、研究成果を発表することの意義と重要性を改めて学ぶことができた。講演によってこれほど研究者をエンカレッジできる人はそれほど多くないと思う。お話は説得力がありウィットに富んでいた。」
  • 「講師の専門がメディカルであるため、社会科学分野の例をもっと聞くことできれば尚よかった。しかし、ジャーナル選択及び投稿のプロセスはどの分野も同じであろうから、大変ためになる内容であった。」
  • 「質疑応答の時間がとてもよかった。明解に答えていただいた。」

日時、会場、受講料など

日時 開催地 会場 定員 受講料(税抜)
2016年10月29日(土)
14:00~17:00
セミナー終了後1時間ほど懇親会の予定(参加無料)
東京 エディテージ東京オフィス 36名 エディテージ・ユーザーのお客様:15,000円(税抜)
新規のお客様:18,000円(税抜)
10月14日(金)までのお申し込みで2,000円の早期割引

*本セミナーは英語で行われます。通訳は入りません。
2名以上でお申込みの場合、グループ割引として各お申込者に対して上記価格より1,000円割引いたします。お手数ですが、お一人ずつご予約フォームよりお申し込み頂き、備考欄に「グループ割引」とご入力のうえ、グループの方のお名前(フルネーム)を記入してください。

お申し込みはこちら

ワークショップの詳細




日時・会場 日程:2016年10月29日(土) 
時間:14:00~17:00(受付は13:30より開始いたします。
セミナー終了後1時間ほど懇親会の予定(参加無料) 
会場: エディテージ東京オフィス


定員36

受講料 エディテージ・ユーザーのお客様:15,000円(税抜)
新規のお客様:18,000円(税抜)
10月14日(金)までのお申し込みで2,000円の早期割引
*ご予約から7日以内のお支払いをお願いいたします。

会場アクセス

【会場】
エディテージ東京オフィス(カクタス・コミュニケーションズ株式会社)
〒101–0061
東京都千代田区三崎町2-4-1 TUG-I ビル 4F <地図>
代表電話 : 03-6261-2290 

【JR線】

JR中央本線/総武線 水道橋駅 徒歩5分
東京メトロ東西線 九段下駅 徒歩5分
東京メトロ半蔵門線 神保町/九段下駅 各徒歩5分
都営新宿線 神保町/九段下駅 各徒歩5分
都営三田線 神保町 徒歩5分





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