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2016年

ピアレビュー・ウィーク2016の活動報告2016114

英文校正・論文投稿サポートを提供するエディテージ(株式会社カクタス・コミュニケーションズ 本社:東京都千代田区、代表取締役:湯浅誠)は、研究者の方々をはじめ、学術出版や研究執筆に携わる方に役立つ情報を発信しているポータルサイト「editage insights」が、ピアレビュー・ウィーク2016で著者と査読者の橋渡しに尽力したことをご報告いたします。

ピアレビュー・ウィークは、世界の学術出版コミュニティが学術出版における査読プロセスとその役割について議論や討論を繰り広げる、毎年恒例のイベントです。今年は「Recognition for Review(査読を認め、感謝する) 」というテーマのもと、9月19~25日に開催され、査読者の働きに労いと動機付けを与えることの必要性と、その方法について議論が交わされました。イベントは、学術出版に携わる多くの機関や組織の支援を受け、20以上の組織で構成されたグループによって運営されました。主催者は、査読に関する厳選されたコンテンツをウェブサイトに掲載したほか、ハッシュタグ#PeerRevWk16および#RecognizeReviewを使ったツイッターキャンペーンを実施。学術出版コミュニティ向けの情報共有プラットフォームであるeditage insightsも、期間中を通してピアレビュー・ウィーク2016に参加し、一連の活動を成功裏に終えました。今回のイベント参加の概要は次の通りです:

  • ピアレビュー・ウィークのウェブサイトにeditage insightsの記事を提供: editage insightsに掲載した査読関連のさまざまな記事を提供し、ピアレビュー・ウィークのウェブサイトで閲覧できるようにしました。これらの記事では、初めて査読を行う人へのヒントや、査読の価値に関する議論など、さまざまなトピックが扱われています。
  • 査読への認識に関するエキスパートの一言: 出版界のエキスパートたちに、査読に対する認識についてコメントを求めました。寄せられたコメントは一部を抜粋してツイッター上で紹介しました。

  • 査読者向けビデオ:「査読をより効果的に」と題した印象的な映像を作成し、査読コメントが著者の感情面に与える影響に注目しました。本ビデオでは査読者に対し、建設的なコメントをまとめ、相手の身になったフィードバックを行うようアドバイスしています
  • 査読者とジャーナル編集者向けウェビナー: ジャーナル編集者と査読者向けの2種類のウェビナーを企画し、より効果的な査読を行うためのヒントを紹介しました。できるだけ多くの査読者とジャーナル編集者にお届けできるよう、このウェビナーは、2つのタイムゾーンで実施されました。

  • 査読者への認識に関する意識調査: ツイッター上で、査読者への認識について意見を募集する意識調査を実施。この調査には学術界からおよそ1万2,000人の専門家が参加し、ピアレビュー・ウィーク中に行われたもっとも有意義な調査となりました。 #DearReviewer campaign: ツイッターキャンペーン(#DearReviewer)は、ピアレビュー・ウィーク中のもっとも興味深い活動となりました。著者の皆さんに査読者への温かいコメントを呼びかけたところ、反響は上々で、出版経験のある著者やベテランの研究者60名以上から、査読者に対する感謝の言葉が寄せられました。寄せられた言葉をポストカード風にアレンジし、ツイッター上で紹介しました。

以上の活動のほかにも、期間中はツイッターでの定期的な発信を続け、複数のユーザーとのやり取りに参加しました。ピアレビュー・ウィーク中の影響度の高さを示すランキングでは、トップ10に入る結果となりました。 ピアレビュー・ウィークは、出版界全体にとって重要な取り組みです。その成功により、イベントの重要性が年々高まっていることは間違いありません。私たちの今年の対外活動は、ここまで順調に進んでいます。今回のイベントに限らす、影響度の高い学術出版界の各種イベントへの参加をさらに増やして行きたいと思います。