2010年2月京都開催 英語論文の書き方ワークショップ
英文校正エディテージではミリンダ・ハル氏をお迎えし、2011年2月、京都にて「第3回 英語論文の書き方ワークショップ」を開催いたしました。
※最新のワークショップ情報についてはこちらをご覧下さい。実施報告
2月26日(土)、京都市下京区の京都私学会館にて、ミリンダ・ハル氏による「第3回 英語論文の書き方ワークショップ」が開催されました。当日は大学院生や若手研究者からベテランの教授まで、20名を超える方々が集まり、中には遠く広島や千葉からいらっしゃった参加者もいらっしゃいました。春の訪れを感じさせるポカポカ陽気の中、皆様真剣に講義を聞いていらっしゃいました。
ご参加頂いた方からの声をいくつかピックアップしてご紹介いたします。
- ハル先生は大変愛情深く、ものすごく大切な内容を1日でご教示下さったと心より感謝申し上げます。
- 文法よりも構成の方が重要で校閲者まかせにできないということがわかり、とても役に立った。
- 自分がこれから論文を書く時だけでなく、学生に指導する時にも役立てることができそうです。
- 目からウロコでした。これまでの英語論文がなぜリジェクトされたのか、よくわかりました。
- 論文を書く時に何から手をつけていいかわからなかった。指導教官に「文のつながりが悪い」と言われても十分に理解出来ていなかった。今回のミリンダ先生のお話で目の前の霧が晴れたよう。必ずこれから書く自分の原稿は良くなっていると思う。
- 先生がパワフルで面白かったです。また、英語論文作成の勉強になり、とても有益だったと思います。
- 日本の教育では教えられてこなかった英語論文を書く上での当たり前を学べてとても勉強になりました。
講義を担当されたハル氏は、東京大学や東京医科大学で医学英語・科学英語を指導された経験を持つベテラン講師です。英語論文の校正者としても活躍されており、論文を書くにあたっての心構えから、文章構成や文法等の深い内容に至るまで、今後の論文執筆に役立つ情報を流暢な日本語で熱く語っていらっしゃいました。
午前の部では、英語論文を書くにあたっての重要なポイントについて講義します。論文執筆の前に準備しなければいけないことや執筆者としての心構えといった、普段あまり語られることのないような大事なポイントから、スタイルやフォーマットの重要性、査読者が期待している論文構成など、ノンネイティブの日本人が知っておかなければならない重要事項についての説明がありました。
そして午後の部では、英語論文の構成と文法について、より実践的な内容を学びました。実際の日本人研究者による英語論文を事例研究し、どうすれば自分の伝えたい内容を正確に書き表すことができるのかについて講義がありました。日本人が犯しやすい間違いの説明がある度に、「うん、うん」とうなづく参加者も何名かいらっしゃいました。
講義の後には質疑応答の時間が取られ、多くの参加者が普段疑問に思っていらっしゃったことをハル先生に質問されていました。最後に、ハル先生から参加者お一人お一人に修了証の授与がありました。7時間にわたる長丁場でしたが、皆さんの顔には充実感がみなぎっていました。是非、今日学んだことをこれからの研究生活に活かしていただければと思います。