質問: ジャーナル編集者が「技術的問題」があると言っています。どういう意味ですか?

質問の内容 -
こんにちは。論文の1回目の修正を終わらせたところで、編集長から「手続き上、貴論文は受理されましたが、文章の校正が必要です」というメールを受け取りました。しかし、校正を済ませて論文を提出したところ、審査状況が再び「査読中」になってしまいました。1週間後、編集長にこのように審査状況が変わることは普通なのかと問い合わせのメールを出したところ、編集長からの返信にはこう書いてありました。「メールをありがとうございます。修正後の貴論文は査読プロセスを順調に進んでいますのでご安心ください。技術的な問題を現在レビューしていますのでその点ご了承ください (There are some technical issues that are currently being reviewed)。1月初旬には結果をお知らせできると思います」。この「技術的な問題(technical issues)をレビューしている」というのはどう理解したらよいのでしょう? 技術的問題とは、ジャーナルのシステム上のことでしょうか、それとも私の論文に関することでしょうか?
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回答:

あなたの論文は、1回目の査読終了後に手続き上受理された(technically accepted)と編集者が述べているので、今回編集者が言ってきた技術的な問題(technical issues)は、あなたの論文とはまったく無関係なことではないかと思われます。システム上の技術的問題、あるいは2回目の査読で同じ査読者を探す上での問題かもしれませんが、確実なことはわかりません。論文に、最初の査読では気づかなかった小さな問題が見つかった可能性もあります。

編集者に返信し、メールをくれたことに感謝を述べつつ、論文に何か技術的な問題があったのであれば、再度の修正にも対応したいと伝えてみると良いかもしれません。


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