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カスタマーサービス・チーム日記(6)社内で日本文化を発信中

by • July 2, 2014 • カスタマーサービス・チーム日記Comments (0)3742

はじめまして、英文校正エディテージ(カクタス・コミュニケーションズ)のカスタマーディライト部カスタマーサービスマネージャーの近藤と申します。エディテージでは主に翻訳を、姉妹ブランドのクリプトンでは英語ナレーション、テープ起こし案件を担当しています。

お選びいただくサービスにより、ブランド名が異なるため混乱を招くことがよくあるようですので、ここでお詫び申し上げます。
カクタス・コミュニケーションズにはエディテージクリプトンという2つのブランドがあります。
英文校正エディテージは翻訳、英文校正、論文投稿支援サービスを扱っており、姉妹ブランドのクリプトンは学会や会議、リサーチなどで録音された音声のテープ起こし、また英語ナレーションサービスを提供しております。

例えば、エディテージの校正サービスで校閲を行った英文原稿をもとに、実際英語ネイティブが原稿を読み上げた音声ファイルで発音や間合いを確認して学会発表の練習をしたい・・・というようなお客様がいらっしゃいましたら、是非私にご相談ください!

話題はがらっと変わりますが、皆さんは海外にいくと、「なんでこんなことが伝わないんだろう」と感じたり、日本国内では意識もしないようなことが、稀有な目で見られたという経験はありませんか?
私もインド本社勤務ですので、会社内外問わず日常的にそういったカルチャーショックや、やきもきに日々直面しながら暮らしています。

今回は、日本人以外のスタッフが大半を占める弊社で、非日本人スタッフに「日本」の文化を広めるために私が社内イントラネットで記事を掲載している活動についてご紹介します。

やはり生真面目な記事よりも読んでおもしろいもののほうが反響があり、コメントが多かったのは日本のコスメ産業についてでした。日本人女性の永遠のコンプレックスであるまつげを、まつげエクステや付けまつげなど使っていかに長く、上向きにしているかという涙ぐましい努力、またメリットデメリットなどを紹介しました。
やはり女性陣からのコメントが多かったのですが、他にも日本人の俳優はどの程度のお化粧をしているか、といった質問がかえってきたのが興味深かったです。

そしてやはり日本人として是非紹介したかった富士山や桜などについても記事を書きました。日本=桜というのはだいぶ認知されているように感じますが、どのようにして日本人が刹那の春を楽しむかといことはあまり知られていません。

花見、桜餅などの和菓子、桜の句、「桜狩」「桜前線」「桜雨」などの桜に関する言葉など、こうしてあげてみると、ほんの一週間ほどで散ってしまう花をここまでして愛でる日本人の情熱を再確認し、桜を含め日本の四季のすばらしさを懐かしく感じました。本社のあるムンバイの陽気は”hot, hotter, hottest”と形容されるように、一年を通し寒暖のほとんどなく、基本的に「暑い」に尽きます。
余談ですが、「刹那」という言葉はサンスクリット語が語源とされているそうです。インドで創設された弊社と皆様のいらっしゃる日本とのつながりを、記事を書いているなかで知れたことも興味深かったです。

富士山に関しても、神話上の女性神であること、「富士講」の存在や「富士塚」などにはじまり、富士山のご来光参拝登山はどのような旅程を組むのかということなどを記事にしました。私も10年ほど前から夏は毎シーズン、数回ご来光を見るため富士登山をしていたため、浮世絵に描かれた富士山や、自分で撮った写真を用い紹介しているうちに、登山熱が再燃してきました。ちなみにインドは涼しい雨季がトレッキングシーズンです。最近日本でもゲリラ豪雨などが降りますが、ゲリラ豪雨ほどの強さの雨が降ったり止んだりするなか登山をします。それはもう上から下までびしょびしょですが、インドにはインドのトレッキングの楽しみ方があり、やはりどこにいても自然のなかに自分の身をおくことはこのうえなく楽しいことです。

これは日本人でないとわかるまい!絶対にうける!と自分が思って記事にしても、必ずしもヒットしないことももちろんありちょっと寂しいこともあります。
以前お能の世界を紹介する記事を書きました。1つの能面で喜怒哀楽の表情を表現することや、必要最低限の舞台装置や衣装などから観客が想像力を働かせ、補う楽しみ方を紹介しつつ、追記で有名な京都のぶぶづけの話なども例にあげ、「察する」ことが重要とされる日本独特の文化について記事にしたのですが、反響はいまいち・・・。

しかし数週間後、興味深い記事だから海外籍の校正者にもこの話を紹介したい!という連絡が作業チームから来まして、海外籍の校正者向けの機関紙に掲載されることになりました。自分が書いた記事への反響に一喜一憂するよりも、書き続けるという行為自体に意味があるのだと徐々に感じはじめている次第です。バックグラウンドの異なる読み手への伝え方などで頭を抱えることがありますが、私自身もリサーチを通し学ぶこともありますし、試行錯誤するなかで生まれるものは(たかが社内向けの記事でも)伝えるに値するものだと信じています

いろんな国にそれぞれの文化があります。それが様々な事象の困難の元凶でもありますが、経験から得られるものはなにものにも変えがたいものであり、楽しみでもあり、人生の機微でもあります。

弊社にもいろんな国籍のものが在籍しておりますが、お客様のサポートを精一杯したい気持ちは1つです。こうしてほしいのに!ということがなかなかメールなどで伝わらない場合は、日本人スタッフが待機しておりますので、お気軽にお電話くださいませ。

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近藤薫 /Kaoru Kondo
カクタス・コミュニケーションズ

エディテージ カスタマーディライト部/カスタマーサービス・マネージャー
勤務地:Mumbai, India

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