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湯浅誠のグローカデミア(3)Science Talksを設立した理由①

by • November 29, 2013 • 湯浅誠のグローカデミアComments (0)2992

去る10月19日(土)、東京工業大学 蔵前会館にてScience Talks(サイエンストークス)第1回シンポジウム「ニッポンの研究力を考えるシンポジウム」を開催しました。主催は独立行政法人物質・材料研究機構(NIMS)の元理事長である岸委員長をはじめとしたScienceTalks委員会(以下委員会)が行い、カクタスは科学新聞さんと共催という形で参加いたしました。私は副委員長という立場で、いわゆる執行役を担っていました。

そもそもなぜ今回この様なイニシアチブを取ったかといいますと、話は去年に遡ります。2012年は英文校正エディテージがサービスを開始してから10年という節目の年であり、当初はお世話になったお客様をお呼びして、盛大なパーティーにする予定でした。しかしイベントの企画を詰めれば詰める程、大きな疑問が湧いてきました。「果たしてこの様なイベントはお客様が望むものなのであろうか?」、「もっと学術業界に役立つイベントが必要なのでないか?」と。

モデレーターの小山田先生との打ち合わせ風景

モデレーターの小山田先生との打ち合わせ風景

ここ数年直接研究者の皆様にお会いし、サービスの改善や新しいアイディアをいただく一方で、皆様が抱える諸問題をお伺いしてきました。「日本の研究力が下がってきている」、「研究を取り巻く環境が悪化している」、「量のみならず、質においても中国に肉薄されている」、などなど、危機感をお持ちの方が理系の方を中心にたくさんいらっしゃいました。

その様なお話しを日々研究者から伺っていたので、「祝賀パーティーの様な会社が自己満足して後に何も残らないイベントではなく、日頃からお世話になっている方に少しでも恩返しが出来るイベントにしよう」と大きな方向転換をして、ScienceTalksの企画が始まりました。

しかし、我々の様な英文校正会社に何が出来るのか大きな不安がありました。やろうと決めても果たして何をどう進めてよいか、私を含め誰にもアイディアがありません。数名のチームを立ち上げ、先ずは思いついたアイディア出しから始めました。「日本の研究力」といっても非常にたくさん要因があります。会社の成長には「人・金・物」が欠かせません。学術の世界も同じで優秀な研究者が必要な資金をもち、アイディアを出し研究していく事が日本の研究力アップに繋がると思います。その研究力が下がっていると感じている方が多いという事は、いずれかまたはすべてに問題があるということになります。私たちはそれ以外も含めた「人材制度、資金、国際化、産学連携」をテーマに各分野の専門家から今の日本の現状をお話しいただけないかと思いました。まずは素人レベルでのアイディアだしからスタートしました。そこからイベント実現に向けた長い旅が始まりました。

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湯浅 誠 /Makoto Yuasa
カクタス・コミュニケーションズ株式会社
代表取締役
勤務地 Tokyo, Japan

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