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湯浅誠のグローカデミア(16)インドでの経営会議から学ぶディスカッションの仕方

by • March 21, 2014 • 湯浅誠のグローカデミアComments (0)28349

みなさん、こんにちは。カクタス・コミュニケーションズの(英文校正エディテージ)代表取締役、湯浅誠です。

先日、2月末にインドのムンバイで毎年この時期に行う経営会議に参加してきました。本社直轄の各部署責任者や海外オフィスの代表者が一同に集い「この1年間会社は正しい事を行ってきたのか、また軌道修正する必要があるか」などを、3日間ホテルに缶詰め状態で議論し、新しいゴールの設定を行いました。

私は非英語圏から唯一の参加となり毎回ハンデを負っているのですが、会社はもちろんそんな事を考慮してはくれません。おまけにインド行きの飛行機が当日ドタキャンになり、1日遅れでインドに到着。その影響で会議の準備もままならない状態での参加になってしまいました。

会議は初日から白熱。よく言われる冗談として、「国際会議で最も困難な事。それはインド人を黙らせる事と、日本人を喋らせる事だ」がありますが、この今回の会議もまさにその通りで、次から次に発言をしまくってくるインド人を前にたじろいでしまう、私。

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しかし、エディテージで一番売上を出している日本オフィスの代表者として重責を担っているので、だまって傍観する訳には行きません。なんとかタイミングを計り発言をするのですが、そのタイミングがほとんどやってきません。言いたい事は山のようにあったのですが、半分位しか発言出来なかったです。そこで、今回の会議からの反省点をまとめてみました。まずは自分の反省点です。

  1. 日本人と違い皆が発言をしたくてしょうがないので、自分も言うべき事がある際は積極的に挙手をする、または司会に合図を送るなどして発言の機会を「意識的に作る」必要がある。発言を促される事は先ずないと考えないとダメ。
  2. 誰かの発言に疑問がある際は、役職など関係なしに「No」と言う、あるいは疑問を呈する事が重要。そうしないと、賛成したと見なされる。
  3. 完璧な英語など話せる訳がないので、ブロークンでも伝える事に意識を置く。そもそも聞いている誰しも私が完璧な英語を話す事など期待しておらず、発言の中身が知りたいだけ。

会社としての反省点。

  1. 一見議論に見えるが、実は自慢大会になっている傾向は否めない。知っている事を話しても、それが議論の論点からはずれていると何の意味もない。どんな発言が求められているか常に考えながら発言しないとダメ。
  2. 日本と違い、何に対しても意見を持つ事を求められる影響からか、自分があまり関わっていない事にも積極発言するのだが、そのせいで議論が全く違う方向に向かい、かなり時間を無駄にしてしまった。
  3. Agendaにあれもこれもと色々詰め込み、最後は皆消化不良になってしまった。
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議論が白熱した会社の仲間と。

ある程度結論が先にあって会議をする日本と、議論してから形を作るインド式の会議は参加者のマインドセットが変わらない限り、実のあるものになりません。日本式とインド式が混ざると、非常にいいスパイスの効いた会議になると思います。もし今後インドで就業される方、またはインド人と仕事をしている方は是非参考にしてみてください。

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湯浅 誠 /Makoto Yuasa
カクタス・コミュニケーションズ株式会社
代表取締役
勤務地 Tokyo, Japan

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