英文校正・論文投稿エディテージ お見積もり・ご注文 論文執筆リソース Editage Insights オンラインシステム
BeFunky_IMG_2107.jpg

湯浅誠のグローカデミア(17)AAAS国際部長トレキアン氏のセミナーに参加して

by • April 14, 2014 • 湯浅誠のグローカデミアComments (0)2503

みなさん、こんにちは。カクタス・コミュニケーションズの(英文校正エディテージ)代表取締役、湯浅誠です。

3月13日に、政策研究大学院大学 科学技術イノベーション政策プログラム主催のセミナーに参加してきました。今回は学術雑誌「Science」を発行している事で有名なAAAS(アメリカ科学振興協会)の国際部長トレキアン氏をお招きしてAAASの取り組みについてお話しいただきました。
そこでまさに予算計上をする、そして承認をする政府機関に科学者を送りこみ、科学についてわかりやすく説明をする、そして理解を得る活動(これは決してLobbyではなく、Advocateであると力説されていました)をするそうです。また各機関にFellowがいて、彼らは週1回勉強会を行い、そこで各機関の事情や問題点を共有しているとのこと。わかりやすく言うと、文科省、経産省、厚労省、内閣府、自民党に科学者(同じ目的を共有している同士)が所属しており、毎週交流会を行うような感じです。そうです、もう1つの大きな目的はネットワーク構築です。これは非常に有効的な手段だと思います。意図的なのか偶然の産物かはわかりませんでしたが、面白い試みだと思います。

BeFunky_IMG_1993.jpg

国際部長のトレキアン氏

またAAASは広く科学を網羅しているので、分野の特定はなく、年会費を払えば誰でも入会出来るので、それ自体がネットワークになるそうです。政府高官の様な立場にある方は、簡単に隣の省庁の高官と話をすることは出来ませんが、AAAS会合で立ち話ついでに秘密のお話しをすることなどもあるみたいです。

BeFunky_IMG_2094.jpg

対談の様子。左から、政策研究大学院大学の小山田氏、トレキアン氏、湯浅。

長い歴史を経て様々な取組みをしているようですが、それでも常に新しいことにチャレンジしている姿は我々も見習わないといけません。トレキアン氏とはセミナー後にインタビューをさせて頂きました。その内容は後日Science Talks(サイエンス・トークス)に掲載予定です。詳しい内容はそこでご説明しますが、AAASの活動を見て明らかなように、日本には研究者の横の繋がりを意識的に作り出す機関がないので、Science Talksを将来的にはJAASに出来たらいいなーと思いながらお話しを聞いていました。

このブログ記事の最後はトレキアン氏から頂いた熱いコメントで終わりにしたいと思います。

「誰かが強い熱意と信念を持って新しい事をはじめたら、どんな困難も必ず乗り越えられる。サイエンストークス活動頑張って下さい。いつか一緒に働ける日が来る事を楽しみにしています」。

——————————————–

MakotoYuasa.jpg
湯浅 誠 /Makoto Yuasa
カクタス・コミュニケーションズ株式会社
代表取締役
勤務地 Tokyo, Japan

>このライターのコンテンツ一覧はこちらから

 

Pin It

Related Posts

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>