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湯浅誠のグローカデミア(9)インドビジネスの講義

by • January 8, 2014 • 湯浅誠のグローカデミアComments (0)1812

昨年12月12日、成城大学の学生さんにインドビジネスについて講義してきました。きっかけとなったのは、数年前に神奈川県にある大学でキャリアセンターをご担当されていたある先生にお会いしたことです。その方は、現在、成城大学などで非常勤講師をお勤めになり、「グローバルビジネス論」を教えていらっしゃいます。グローバルビジネスを教えるにあたり「ひとりで出来ることには限界があるので、様々な国で就業を経験されている方を外部講師として招き、その国について講義をしてもらう」という、非常に実践的で面白いカリキュラムです。

「インドビジネス」というトピックを考えられた際、たまたま私の顔を思い浮かべていただいたそうで、今回講義する機会をいただきました。どこでご縁があるかわからないです。

大学時代の4年間は塾講師を務めていたので「湯浅先生」と呼ばれていましたが、今日は久しぶりに「先生」と呼ばれ、ちょっと新鮮な気持ちになりました。

せっかくの機会なので学生さんの話を聞きたいと思い、半ば強引に最初から質問形式にしてみました。答えない場合は当てていく形です。ただ難解な問題を解いてもらうわけではなく、インドについて知っていることを聞いてみました。最初は当てていましたが、徐々に学生のみなさんから積極的な意見がでました。

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生徒さんの数は少なかったのですが、その分濃密な時間を過ごせました

私はインドにどっぷりと浸かっているので、普通の日本人の何倍もインド通だと自負していますが、一般的にインドの首相くらいは知られているだろうと思い、「この人誰でしょう?」と尋ねましたが、学生の皆さんは「??」という表情をされていました。インドの認知度なんてそんなものなんだなと改めて痛感しました。
また「インドで働いてみたいか?」、「インドに興味はあるか?」との質問にも正直に「NO」の回答が…。少し残念ですが、それも当然の結果なんでしょうか!? それでも、講義のあいだ、成城大学の学生さんはインドと言う未知の国について興味を持っていただいているようでした。

思い起こせば、私も好きでインドを選んだわけではなく、実際は他の選択肢がなくインドへ行った人間dす。ただ、「インドは縁がないと行けない国」と言われている通り、あまり乗り気でなく軽い気持ちでインドに行った私が、今ではインド系企業日本支社の社長を務めているというのがなんとも不思議な縁です。

今回、グローバルビジネスというタイトルで講義をさせて頂きましたが、国際的なビジネスで生き残っていける人材を育てるためには果たして何が必要なのかと考えました。改めて思ったのは、グローバル人材を育てるためにはまず「教育機関としての大学の在り方」を考える必要性です。

日本の大学は入学は難しいが、単位さえしっかりと取っていれば用意に卒業できます。一方で、グローバルな人材を数多く輩出している米国の大学では毎日しっかりと、かなりの量を勉強しないと卒業することができないと聞きます。日本の大学のシステムとは対照的です。
米国の大学を見習うというわけではありませんが、毎回、レポート課題を与えたり、中間テストの頻度を増やしたりして、学生さんにもっと学ぶ習慣をつけてもらい、その姿勢をグローバルな社会で役立ていけるような仕組みを作っていくことが大切はではないかと思いました。(比較的、楽して卒業をした私が言うのはあまりにも身勝手な気もしますが…)

これは各大学単位で取り組まないと解決しないと思いますが、果たして実行させていくでしょうか?
今後5年、10年後、日本の大学の体制がどう変わるかに是非期待したいと思います。

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湯浅 誠 /Makoto Yuasa
カクタス・コミュニケーションズ株式会社
代表取締役
勤務地 Tokyo, Japan

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