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ムンバイ本社どたばた日記(3)女性研究者を応援

by • January 19, 2014 • ムンバイ本社どたばた日記Comments Off1874

こんにちは。エディテージのマーケティング・コンテンツライターの廣原です。

エディテージでは、このブログのほかにも、FacebookTwitterなどのソーシャルメディアでも研究者に役立つようなコンテンツを発信しています。例えば、研究のトレンドや、研究費問題、出版倫理など、多岐にわたる研究全般の情報です。
先日、情報収集をしていたところ、興味深い話題を見つけたのでご紹介したいとおもいます。
何の話題かというと、「女性研究者数が増加した」というニュースです。

総務省の調査によると、研究者の数自体は1%減少した一方、女性研究者数は過去最高を記録したということです。12万7800人以上で、研究者全体を占める割合も14.4%と過去最高の割合だったそうです。(詳細記事はこちら

また、各大学でも女性研究者を支援する動きが見られます。

京都大学女性研究者支援センターでは、「京都大学の教職員の仕事と子育ての両立を支援するため、「ベビーシッター育児支援割引券」を発行して、ベビーシッターによる在宅保育サービス事業を行う者が提供するサービスを利用した場合に、その利用料金の一部を助成」しています。

北海道大学女性研究者支援室では、女性教員比率が低めの理学系・工学系・農学系、3つの研究分野(3 Fields)において、女性教員を増員するF3プロジェクトというのを行っています。

九州大学女性研究者キャリア開発センターでは、積極的な女性研究者の採用を行っています。

全てはご紹介しきれませんが、ほかにも女性を応援する大学は増えてきています。

また、女性研究者を応援する賞もあります。有名な賞の1つに、ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞というのがありますが、みなさんご存知でしょうか?
これは1998年にユネスコと共同で女性科学者を支援する目的で設立したロレアルグループによるものです。物質科学、生命科学の分野で、博士後期課程に在籍または進学予定の女性科学者を対象としており、各分野から2名決定し、奨学金100万円が贈られます。

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2013年度の受賞者のみなさん。写真はChem-Stationのサイトより

2013年度の受賞者4名は以下の方々です。

物質科学分野

  • 小原睦代 さん(名古屋工業大学大学院)「酵素を凌駕する触媒創製―新触媒を用いて医薬品分子の右左を作り分ける」
  • 高山あかりさん( 東北大学大学院)「世界最高分解能測定から見えた電子スピンの不思議な振る舞い」

生命科学分野

  • 野殿 英恵さん(慶応義塾大学)「プラナリアの生殖様式転換と寿命に関する研究」
  • 松嶋藻乃さん(北海道大学)「前頭連合野による注意の制御」

ちなみに今年の締め切りは2月28日です。興味のある方は是非チェックしてみてください!

このように女性研究者を応援する大学や賞が増える傾向にあるのは、嬉しいですね!
今後もどんどん増えてくるはずです。乞うご期待!

 

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Eri Hirohara

カクタス・コミュニケーションズ
マーケティング部 コンテンツライター
勤務地:Mumbai, India

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